国際経済学科

Department of International Economics

国際経済学科

世界をフィールドに学び、地元の経済発展への貢献を目指す。

学科の特徴

  1. 1

    欧米諸国の経済について学ぶ。

  2. 2

    中国の経済成長の理由や現状を知る。

  3. 3

    アジア地域と
    日本の経済関係を学ぶ。

研究・教員の紹介

研究紹介

フィリピンが病人から虎へ(早川達二研究室)

かつて経済政策の失敗、政情不安などから「アジアの虎」ではなく「アジアの病人」と呼ばれたフィリピンは、このところ世界でも有数の高い成長率を達成するようになりました。所得の不平等、雇用の不足、無くならない貧困などの課題は残っていますが、調和のとれた経済政策が維持される限りにおいては、現況はフィリピンの経済成長にとって好ましいと言えます。現政権は開発課題の解決のために活発なインフラ投資を推進しています。

アジア太平洋経済論(足立研究室)

現在グローバリゼーションの進展により、ヒト・モノ・カネ・情報は自由に行き来しています。特にアジア太平洋地域は、多くの備後地域の企業が生産拠点をシフトさせるなど重要性が増しています。アジア太平洋経済論ではダイナミックに成長を続けるASEANやオセアニア地域の経済やビジネスを中心に学びます。学生には頭の中を地球儀に変えて、教科書を学ぶだけでなく、自ら海外を体験することでStreet Smartな人材に育ってほしいと思います。

教員紹介

国際経済学科 准教授 鍋島 正次郎

多くの日本人移民の受け入れ先であり、日本と深い歴史的つながりを持つ一方で、これまで多くの日本人にとってあまりなじみ深かったとはいえない中南米地域は、近年経済発展が著しく、国際的にも存在感と発言力を増しつつあります。そのような中南米地域の社会や経済について学び、その活力の源を探ると共に、この地域が抱える貧困問題や、経済発展に伴い顕著になりつつある格差問題などについても考えます。

資格・検定、主な就職・進路

資格・検定

HSK(漢語水平考試) 通関士 旅行業務取扱管理者 秘書検定 証券外務員資格試験 日商簿記検定 高等学校教諭一種免状(公民)(※) マイクロソフトオフィススペシャリスト 販売士 ビジネス能力検定 TOEICテスト

※免許状の教職課程に関しては、現在申請中です。ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。

就職・進学実績

(株)広島銀行 (株)三菱東京UFJ銀行 SMBC日興証券(株) (株)JTB 福山通運(株) JFEスチール(株) 名鉄ゴールデン航空(株) (株)エフピコ ツネイシホールディング(株) 日東製網(株) 福山ガス(株) など

(大学院進学)

福山大学 東京大学 京都大学 大阪大学 一橋大学 神戸大学 早稲田大学 慶応義塾大学 上智大学 大阪市立大学 グラスゴー大学(英) など