
経済学部
- 経済学科
- 国際経済学科
- 税務会計学科
Economics
Features経済学部の特徴
広い知識と
専門性が身につく
経済学の各分野をほぼ網羅した講義を提供します。経済理論はもちろん、会計学から経営学まであります。それらを幅広く学びながら、学生が興味を持つ専門を研究できます。必ず、興味を抱く分野を発見できるでしょう。しかも、経済学部には充実した教授陣がいて、一人ひとりにあった学びを支えます。

国際ビジネスの現場に
触れられる
現在の日本では、大企業はもちろん、中小企業もほとんど海外展開を行っています。現在、企業に最も必要な人材は「グローバル人材」です。国際経済学科では、グローバル人材を育成し、トップ10カリキュラムの海外研修によって国際ビジネスの現場を知ることができます。また、参加学生には厚い支援を行います。

地域企業の経営がわかる
あまり知られていませんが、備後地域には日本でも有数の多様な産業集積があります。どうしてこれが可能だったか、それを支えた経営はどのようなものか、これらがわかれば、日本のどの地域にも適用できる生きた経済学が手に入ります。税務会計学科の「備後経済コース」では、この秘密にアプローチします。


Dean経済学部長あいさつ

経済学部長
早川 達二 Tatsuji Hayakawa
『福山大学の要として半世紀の伝統を誇る経済学部で楽しく学びましょう』
福山大学経済学部は、1975年4月の本学開学と同時に開設された伝統ある学部で、これまでに13,000余名の卒業生を世に送っています。現在では大学自体も広島県東部において5学部を擁する最大の総合大学として発展しましたが、その中にあって経済学部は学生数で見て学内最大規模の学部です。
現在ではメディアに景気、貿易、雇用などの経済関連の記事が載らない日はありません。それほど経済は現代社会で重要な位置を占めていて、世界の歴史を決めるほどの影響力があります。現在の世界はグローバル化しています。ヒト、モノ、マネー、情報などが自由に国境を超えて移動します。本学の卒業生も就職すれば海外に赴任する、出張するということが当たり前となりつつあります。
経済の領域や活動は、個人の家計や企業にとどまらず、国家や世界全体さらには温暖化問題をはじめとした地球規模までその領域を拡げ、さらに昨今のAIやDXといった情報化の進展とも重なって発展しています。経済学部では、柔軟な思考能力を持ち変化に適応して新しい社会を築いていける人材の育成を目的として、経済学、経営学というモノの見方、考え方を活用して新たな価値を生み出していく能力を養成します。将来グローバル人材になることも可能です。
社会人になると、今度は皆さんご自身で様々な情報を集める、つまり自分から作り出す選択肢の中から意思決定することが求められます。例えば新しい友人や人脈を形成することで人的なネットワークを拡げることができれば、経済学でいうネットワーク外部性のバンドワゴン効果により、ご自身の可能性を拡げ、将来性や将来の夢の範囲を拡げることに繋がります。大学時代ではこのようなことに時間を使うことができるのです。
福山大学経済学部には、特徴ある素晴らしい3学科があります。開学以来存続している経済学科では経済理論と政策、金融市場、スポーツ経済・経営を広く学べます。国際経済学科では経済・経営学を軸としたグローバル人材育成に尽力します。税務会計学科では経営と会計を中心に学び、地元企業で活躍できる実践力を重視します。
私たち教員は経済学、経営学の魅力と奥深さを今後とも皆さんと共有したいと強く思っています。