工学部
情報工学科
Department of Computer Science

CHARACTERISTICS
  • 学べる内容: 人工知能、グループワーク、インターネット、WEBプログラミング、社会課題の解決、ロボットの制御などを体験しながら、基礎から最新技術まで幅広く学ぶ。専門科目67科目を開講。専門分野はAI・データサイエンス、インタラクション・メディア、サイバーセキュリティ・ネットワーク、ソフトウェアエンジニアリング・システム開発の4分野。工学部共通専門科目で社会安全工学やカーボンニュートラルも学べる
  • 特徴: AI、ゲーム、VR、セキュリティなどの先端分野を学べる。地域企業と連携したPBLを実施。情報処理技術者試験の資格取得サポート(対策授業開講、受験料一部補助)が充実。プログラミング道場での自主学習が可能。工学部では、数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル、文部科学省認定)を開設
  • 就職実績: 2024年3月卒の就職率100%
  • 最新設備: AIスーパーコンピュータ(3台、令和8年度導入予定)、振動型VR設備、VRドームスクリーン、ロボットプログラミング(自走ロボット)、IoTセンサー実験セット、iPhone/Androidアプリ開発システム、高性能パソコン(情報工学科専用40台、工学部共有160台、AI対応GPU搭載)
  • 地域 IT 企業連携: 科目「地域ITソリューションPBL」では、地域企業提供のテーマに学部学科混成チームで取り組む
  • 特色ある工学教育プロジェクト: 1年次からの学科横断型プロジェクト型授業「みらい工学プロジェクト」(建築学科、電気電子工学科、機械システム工学科との連携)

情報工学科:
デジタル社会で活躍する
ITエンジニアへの道

01

情報工学科で、
ITエンジニアへの夢をスタート

ITエンジニアは、IT業界やそれ以外の幅広い分野で、デジタル活用、情報システム、そして情報セキュリティやAIの発展を支える、重要で夢のある職業です。大学で学んだことがすぐに活用できることも魅力です。ITエンジニアを目指す学生のために、最新のコンピュータ設備、経験豊富な専任教員、60を超える専門科目の充実したカリキュラムをそろえています。

02

好奇心と意欲を高めながら、
確かな実力を形成

情報工学科の授業は、コンピュータの基礎、プログラミング、インターネットの基本から始まります。実践的な演習や自主的な活動に重点を置いた授業を通じて、ITの確かな基礎と応用力、そして実際に役立つスキルを習得し、成長します。そのような実践的な体験は、意欲、向上心、問題解決力、倫理観などの総合的な実力を高めることにもつながり、将来の可能性を大きく広げます。学外活動やインターンシップにも参加できます。

03

多様な研究室による
学習機会の提供

情報ネットワーク、知能情報学、データベース、コミュニケーションデザイン、アプリケーションデザイン、自然計算、画像センシング、コミュニケーション・サイエンス、テキストマイニング、データセンシング、数値シミュレーションの研究室があり、幅広く学ぶことができます。わくわくする体験で成長しながら、実社会での問題解決能力を高め、最新技術を習得します。

04

資格取得への
サポートも充実

情報処理技術者(ITパスポートなど)、CGエンジニア、画像処理エンジニアの資格取得を支援しており、対策授業の開講などを行っています。資格取得で成長したい学生を応援しています。

PICK UP授業などの紹介

ゲームプログラミング

本格的なゲーム開発ツールを使って、ゲームソフトウェアの開発手法について学びます。前半では、サンプルをもとにゲームエンジンの使い方について学びつつ、CGソフトウェアを使ったキャラクタ制作についても学びます。後半では、グループ単位でゲームを企画し、ゲーム開発を進めます。なお、企画時にはアイディア等の企画内容について、完成時には作品の出来栄えについて、それぞれ発表を行います。希望するグループについては、学園祭で作品展示も行います。

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プログラミング道場

プログラミング技術の向上を目標に、3DGC、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、物理演算エンジン、マイコン、無線シリアル通信、サーボモータ制御、振動装置、人体・指先センサなどを駆使したオリジナルゲームを製作しています。道場では、企画から開発・テストまでを学生自身で行っています。最近はアプリ開発も行っており、コンテストでの入選などの成果も出ています。

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AI演習

人工知能(AI)を実際に動かしながら学ぶ。AIがどのようにデータから学習し、判断を行うのかという基本的な仕組みを理解する。その後、文章の分析(文書から感情や意味を読み取る技術など)、画像認識(写真から人物や物体を認識する技術など)、音声処理(声をテキストに変換する技術など)、AIとの対話やAIアシスタントの製作などを行う。これらの技術は、スマートフォンの顔認証、音声アシスタント、SNSのおすすめ機能など、日常生活で広く使われているものである。

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実用ネットワーク管理

コンピュータのネットワークシステムを管理・運用するためには、知識だけでなくハードウェアとソフトウェアに関する実践的な経験が必要です。ネットワーク機器の設定やトラブル対応のスキルは非常に重要であり、システム開発やIT関連の業務において必要不可欠な要件となっています。この授業では実際にネットワーク機器を使って様々な設定やトラブル解決の演習を行いながら、ネットワーク管理に関する経験を積んでいきます。

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情報工学科は、デジタル社会で求められるITエンジニアの育成を目的としています。4年間の学びは、コンピュータ、プログラミング、インターネットの基礎から始まり、最新技術までを段階的に学べるカリキュラムとなっています。中心となる専門教育は、次の4分野で構成されています。
①AI・データサイエンス分野: AIを用いたデータ分析や予測を扱います。
②インタラクション・メディア分野: ゲーム、VR、画像処理の仕組みを学ぶだけでなく、制作にも取り組みます。
③サイバーセキュリティ・ネットワーク分野: ネットワークの構築と、情報を守る技術を学びます。
④ソフトウェアエンジニアリング・システム開発分野: Web・スマホアプリ開発に加え、チームでのシステム構築を通じて実務に近い開発経験を得ます。
専門教育科目は令和8年度入学生向けに67科目が用意されており、体験・演習を通じて実践的な力を伸ばします。演習やグループワーク、卒業研究に加え、地域企業と連携したプロジェクト型学習(PBL:企業などの実社会の課題に、チームで取り組む学習形態)にも取り組みます。

履修面では、科目構成は「専門教育科目」に加えて「共通基礎科目」「教職課程科目」からなります。卒業までに修得する専門教育科目は45科目以上を目安とします(共通基礎科目・教職課程科目は除く)。進級・卒業の単位要件は各自で確認することが重要です(2年から3年への進級に55単位、3年から4年への進級に91単位、卒業には124単位が必要)。各自で履修計画を立て、計画的に学修を進めることが求められます。

FIND WORK

就職・キャリア支援

就職率

100%

※2024年度実績

390

目指す進路

<就職(業種)・進路>

技術系(IT分野)の専門職
・ソフトウェアエンジニア:システムやソフトウェア開発
・サービスエンジニア:IT 製品の導入、運用、保守
・ITコンサルタント、ソリューションエンジニア:企画や開発の総合的なマネージメント
その他、情報工学科で学んだ知識とスキルを活かすことができる、さまざまな職種がある。ITと情報処理の進歩は目覚ましく、将来性が高い。デジタル社会の形成と発展に貢献する、高度デジタル人材として活躍できる。

取得できる資格・免許

  • 情報処理技術者試験
  • ITパスポート
  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者

(ITパスポートは2年次に、基本情報技術者は3年次に対策授業を開講)

<その他の資格試験>

  • CGエンジニア検定
  • 画像処理エンジニア検定
  • 高等学校教諭一種免許状(情報)

学修支援として、放課後にプログラミング個別指導(学修支援相談)を行う体制を整えており、学修・交流スペースも利用できます。資格取得支援では、情報処理技術者試験(ITの基礎知識や技能を問う国家試験)を意識したカリキュラム編成に加え、対策授業の開講、受験料補助、単位認定、オンライン教材提供などを用意しています。設備として、AIスーパーコンピュータ、高性能パソコン、VRドームスクリーン、振動VR機器、自走ロボット、スマートフォンアプリ開発環境、IoT用センサーセットなどがあり、授業や卒業研究で活用しています。
 キャリア面では、3年次からの就職ガイダンスや学科独自の説明会、4年次の個別フォローを行っています。卒業後は、IT企業、サービス業、製造業、官公庁への就職や大学院進学など、多様な進路が開けています。情報を学ぶことで、課題を発見し、データや仕組みに基づいて解決する力を身に付けます。

RESEARCH

研究

コミュニケーションデザイン研究室人とコンピュータの新しい関係をデザイン

不確実性の高まる社会において、人々を開発プロセスに巻き込み共創することが重要です。当研究室では、人とコンピュータのインタラクションをセンサーやネットワークを活用して支援するシステム構築を目指しています。仮想空間の現実への実装や自動運転車と外界とのコミュニケーションなど、企業と連携しながら次世代のヒューマンコンピュータインタラクションをデザインしています。

データベース研究室人工知能・データベース・映像・3次元CGの融合へ

卒業研究では、画像認識、自然言語処理(人間の言葉の処理)、AIシステム開発、3次元ゲームなどのテーマに取り組んでいます。たとえば、手の動きと指文字を認識し、指文字学習を支援するシステム、人の表情や姿勢から感情を推定するシステム、小説の感情変化を分析してグラフ化するシステム、人工知能を活用した3次元ゲーム開発などです。研究室のWebサイトhttps://www.kkaneko.jpです。

FACULTY教員紹介

尾関 孝史(おぜき たかし)教授 博士(情報科学)
ozeki@fukuyama-u
知能情報学 研究室

担当科目:情報工学入門、画像処理、線形代数、オペレーティングシステム、情報処理基礎特論(大学院)、応用プログラミング特論(大学院)

金子 邦彦(かねこ くにひこ)教授 博士(工学)
kaneko@fukuyama-u
データベース 研究室

担当科目:コンピューターサイエンス、人工知能、データベースシステム、AI演習、人工知能特論(大学院)、三次元データ特論(大学院)

池岡 宏(いけおか ひろし)教授 博士(工学)
ikeoka@fukuyama-u
画像センシング 研究室

担当科目:みらい工学プロジェクト(Rust)、ゲームプログラミング、コンピュータグラフィックス、VRとメタバース、瀬戸内の里山・里海学、計算工学基礎特論(大学院)、画像情報工学特論(大学院)

中道 上(なかみち のぼる)教授 博士(工学)
nakamichi@fukuyama-u
コミュニケーションデザイン 研究室

担当科目:デザインリサーチ演習、ソフトウェア設計演習、安全情報システム、ソフトウェア工学、ソフトウェア開発演習、ヒューマンコンピュータインタラクション、暮らしと物つくり、情報基礎特論(大学院)、ソフトウェア設計特論(大学院)

谷口 億宇(たにぐち やすたか) 教授 博士(理学)
taniguchi-y@fukuyama-u
数値シミュレーション 研究室

担当科目:ITパスポート対策A、ITパスポート対策B、情報処理技術者対策、専門英語、並列分散処理、計算機システム特論(大学院)

今井 勝喜(いまい かつのぶ)准教授 博士 (工学)
k.imai@fukuyama-u

自然計算 研究室

担当科目:離散数学、コンピュータグラフィックス、データ構造とアルゴリズム、VRとメタバース、計算工学応用特論(大学院)

宮崎 光二(みやざき こうじ)准教授 博士(理学)
miyazaki@fukuyama-u
アプリケーションデザイン 研究室

担当科目:Webプログラミング、ビジュアルプログラミング、実用ネットワーク管理、アプリデザイン演習、情報工学応用演習、ICT演習、計算機基礎特論(大学院)、計算機ネットワーク特論(大学院)

滑川 裕介(なめかわ ゆうすけ)准教授 博士(理学)
namekawa@fukuyama-u
コンピュータと数理・物理研究室

担当科目:データサイエンス演習、コンピュータと数理

森田 翔太(もりた しょうた)講師 博士(情報科学)
s-morita@fukuyama-u
コミュニケーション・サイエンス 研究室

担当科目:ヒューマンコンピュータインタラクション、コンピュータアーキテクチャ、コンピュータアーキテクチャ演習、メディアデータ処理、生体情報計測特論(大学院)

天満 誠也(てんま せいや)助教 博士(理学)
tenma@fukuyama-u
データサイエンス 研究室

担当科目:情報化社会と職業、PythonプログラミングⅠ、PythonプログラミングⅡ、プログラミング応用、プログラミング応用演習

上野 貴弘(うえの たかひろ)助教 博士(工学)
t-ueno@fukuyama-u
ICTサイエンス 研究室

担当科目:コンピュータネットワーク、情報セキュリティ、情報センシング

※ 電子メールアドレスの末尾は,正しくは「fukuyama-u.ac.jp」ですが,上の記載では「fukuyama-u」のように省略しています.

※ 教養ゼミ,情報工学演習Ⅰ,情報工学演習Ⅱ,卒業研究は基本,全教員で分担しています.