【海洋生物科学科】新入生オリエンテーションを実施!

【海洋生物科学科】新入生オリエンテーションを実施!

海洋生物科学科で行われた新入生オリエンテーション行事の様子を、学長室ブログメンバーの山岸がお伝えします。

満開の桜の下で行われた4月3日(日)の入学式後、海洋生物科学科104名の新入生が、オリエンテーション会場の教室に集合しました。これから約1週間にわたり、大学生活をスムーズにスタートするためのオリエンテーションの開催です。

北口学科長からお祝いの挨拶です。この後、1~3クラスの担任紹介も行いました。

一人一人に入学許可証が渡されました。

4日(月)からは、遠隔授業や成績確認などに必要なオンラインシステム(ゼルコバ、セレッソなど)、大学生活、資格取得や、大学の授業などの説明が行われました。そして、学科教員の履修指導を受けながら、1年生各自が1年間の授業計画の作成を行いました。

大学生活や奨学金、資格(学芸員、教員免許)、就職などについて、担当教員から説明がありました。

5日(火)昼には、教員が教室に集合して教員紹介がありました。

それぞれの教員から専門分野などを自己紹介しました。

教員紹介後には、履修についての説明がありました。高校までとは異なる大学の授業のしくみを理解しようと真剣に聞いています。

全体説明後は、各自で履修計画を作成していきます。学科教員がアドバイスや履修計画案のチェックを行いました。

クラス委員と三蔵祭実行委員を決めているところです。次々と立候補する学生が出てスムーズに決まりました。素晴らしい!

藤井助手から16号館や1号館の利用の仕方について、作成した動画を使っての説明がありました。

7日(木)までに履修計画が完成し、オリエンテーションも一段落です。

翌週の11日(月)と12日(火)には、前半・後半クラスに分けて、因島キャンパスの見学会を実施しました。学科の大きな特色である飼育施設や水族館などを有する臨海施設の見学を楽しみにしている1年生も多かったようです。

スクールバスで因島キャンパスに移動した後、今年できたばかりの新棟の前に集合して、因島のスタッフの紹介です。

新棟の真新しい研修室で、金子教授から因島キャンパスの紹介を聞きました。

半分の学生は、別の研修室に分かれて因島キャンパスの紹介を聞きました。担当は阪本准教授です。

その後、3つのグループに分かれて施設見学です。有瀧教授は、新棟や学生実験室、宿泊棟などを案内しました。写真は、新棟の学生が交流できるオープンな雰囲気の部屋です。

宿泊棟の屋上で瀬戸内海の風景に癒されるひと時です。温かく見守る有瀧教授。

太田教授の案内で、キジハタ、オニオコゼなどの魚介類養殖施設を見学しました。4年生の先輩も、自分が卒業研究で飼育している魚種について解説してくれました。

水族館の展示室で、各水槽の展示の特色について解説する真田講師です。4年生の先輩も餌やりなどを見せながら水槽の管理の様子を教えてくれました。

水族館のバックヤードを、水上講師の解説を受けながら見学しました。普段見ることのない水族館の裏側がどうなっているのか、学生たちも興味津々です。

瀬戸内海を背景に。

新入生の皆さんが福山大学で大いに学び、成長していくことを願っています。これからの日々が楽しみです!

 

 

 

学長から一言:因島のサテライトキャンパスの主たる利用者である海洋生物科学科の新入生の皆さんが、松永の本部キャンパスでの個々人の履修計画の策定に続いて、附属水族館や魚類の養殖施設などを目にした印象はどうだったでしょう。海や魚に興味のある皆さんですから、きっと目を輝かして説明を聴いていたのではないでしょうか。在学中にたくさんの体験や発見をして下さい。眼前に拡がる瀬戸内海のように、洋々たる未来が皆さんを待っていますよ。