【心理学科】1年生&2年生の親睦会を開催!

【心理学科】1年生&2年生の親睦会を開催!

学年を超え、「ナナメの関係」構築です!

皆さんこんにちは。心理学科のブログ委員の大杉です。キャンパスでは、蝉が元気に鳴いているこの頃。暑い毎日ですが、皆さんは元気にお過ごしですか?本日は、先月行われました1・2年生合同の親睦会の様子について、枝廣和憲准教授からの報告をお伝えします。

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心理学科の枝廣です。

7月20日(火)、5限目の教養ゼミの時間に「1年生&2年生の親睦会」を行いました。

心理学科では、毎年2年生が「新入生歓迎会」を企画しますが、昨年度は残念ながら、COVID-19の影響により実施することがかないませんでした(一昨年の様子はこちら)。COVID-19の影響は単に授業が対面でできなくなるだけでなく、同学年同士のつながり、加えて上級生との関わりもなかなか作るのが難しくなるという部分にもあります。それをどうにか払拭しよう!ということで、今年度はなんとか親睦会という形で開催にこぎつけました。

文部科学省によれば、保護者でも教師でもない第三者との新しい関係を「ナナメの関係」と呼びます。大学生にとっては、先輩後輩であっても上下関係のない関係を「ナナメの関係」と呼ぶわけですが、この会を通じて1年生、2年生ともに「ナナメの関係」を作れたのではないかと思います。

2年生のクラス委員を中心に、今年度は学生サポーターも協力しながら基礎ゼミの時間や空き時間を使って、一生懸命企画を考えてくれました!特に、感染症対策や熱中症対策には気をつけました。

内容は、「心理学科1年生&2年生、ピア・サポート&ソフトバレーボール」です。今年の心理学科は1年生52名、2年生61名で、2学年が集まると110名以上になります。1年生の教養ゼミと2年生の基礎ゼミのグループで1年生と2年生の合同チームを作り、ピア・サポートで親交を深めた後、ソフトバレーボールで熱戦を繰り広げました!

熱戦のなか、欠かせなかった熱中症対策として、氷を入れたビニール袋の差し入れが学生課から届きました。実施前の事前相談を含め、学生課の協力あってこその開催に、この場を借りて改めてお礼を伝えたいと思います。ありがとうございました。

<クラス委員による進行の様子>

<ピアサポートの様子>

<バレーボールの様子>

ピア・サポートやスポーツを通じて学年の垣根を越えて交流し、仲が深まりました。さらに、試合後はみんなでジュースとお菓子で和気あいあいです。親睦会後は、1・2年生とSA、TA、学生サポーターで集合写真!

<参加者全員の集合写真>

<クラス委員を務めた2年生>

企画・運営を行った2年生の皆さん、お疲れ様でした!

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感染症対策に加え、熱中症対策も講じた上での開催。運営に携わった学生やサポートした学生の皆さん、お疲れさまでした!学生生活をよりよくするための「ナナメの関係」が、うまく築けたのではないかと思います。心理学科では、学年を超えた活動ができる様々なイベントが企画されています。友人関係や先輩後輩の関係が不安な高校生の皆さんも、是非チェックしてみてくださいね!(例えば、こちら

 

 

学長から一言:おそらく「コロナなんかに負けてたまるか!」という意気込みでの心理学科の親睦会。比較的気温が下がる5限目とは言っても、この猛暑の中、感染症対策の上に熱中症対策という二重の備えを行っての活動はさぞかし大変だったことでしょう。しかし、そんな苦労を補ってなお余りあるほどの親睦の成果が上がったことと思います。希薄化しがちな現代の人間関係と、それをさらに増幅させているコロナ禍に対する果敢な挑戦の成功を喜びたいです。