【心理学科】心理学課題実習発表会を実施!

【心理学科】心理学課題実習発表会を実施!

心理学科では、3年次から研究を始め、学年末にその成果を口頭で発表します。今年度も2つの発表会場が設けられ、各学生が1年間の研究の成果を報告しました。

ブログ担当の野寺(心理)です。報告された研究のテーマは多種多様で、いずれの会場でも活発な議論がなされたようです。

3年生副担任の宮﨑講師が、その時の模様をまとめました。

心理学課題実習発表会

心理学科の学生は、3年次の4月からゼミナール (研究室) に配属されます。そして、それぞれの学生がゼミナールの指導教員の下で、様々な専門的な心理学の研究を進めます。

2019年1月17日(木)に「心理学課題実習発表会」を実施しました。3年次に各学生が行った研究の報告会です。また、4年次の「卒業研究」へとつながる中間発表会でもあります。本日は、その発表会の様子を紹介します。

 

発表会の様子

発表は2会場に分かれて実施されました。ゼミに所属する3・4年生だけではなく、下級生の参加者も多く、非常に盛況な発表会となりました。(写真中、スマートフォンを卓上に出している学生・覗き込む学生が見うけられますが遊んでいるわけではありません。各研究発表の要約を電子ファイルで配布しています。その電子ファイルをスマートフォンで確認しています。)

合計で48件の研究発表が行われました。そのうちの幾つかの研究タイトルを紹介します。

さらに、発表者一人の持ち時間が7分間 (発表が4分間、質疑応答が3分間) と短かったため、発表の構成を練ることに苦慮した学生が多かったようです。それでも早口になりすぎないよう、情報をつめこみすぎないように努力したことがよくわかる発表の数々でした。

また、発表に対する質疑応答も活発に交わされました。一人の発表につき、少なくとも2件は手が挙がり、どの発表者も的確な答えを返すことができていました。

最後に

今回の発表会を終え、3年生は自分自身の研究を整理できたでしょうか?
4年次での「卒業研究」に向けて、あと1年、各々の研究の深化を期待しています。

発表会が終了して、ほっと一息・・・

 

学長から一言:研究発表のタイトルを見て、いかがですか!?!心理学って、多彩で面白いでしょう!あなたのすぐ隣にあって、そのくせ奥深~い学問領域ですよ。。。というのは、心理学者の端くれの学長のつぶやき。。。