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心理学科 > 教員紹介 > 谷口 敏淳

心理学科 教員紹介
Department of Psychology

谷口 敏淳(たにぐち としあつ)

【職名】

准教授

【学位】

博士(医学)

【専門分野】

医療心理学、認知行動療法、健康行動科学

【担当科目】

健康心理学、応用行動分析、英語で心理学Ⅱ

【メッセージ】

医療の現場で心理学はどのように役立てるのでしょうか。また、地域で暮らす人の健康にむけて、心理学は何ができるのでしょうか。私の研究室では、認知行動療法の考え方を軸に、①精神障がいを患う方々へのケアや予防に関する実践と研究、②身体疾患の予防やケアに関する認知行動科学研究、の2つに取り組みたいと考えています。特に現在は、精神障がい者の就労支援や離職予防に関する地域のシステム構築に取り組んでいます。現場の役に立つ実践や研究に取り組めたらと思います。

■研究&活動紹介

1.精神障がい者の就労支援&離職予防
 近年、精神障がい者の就労支援や離職予防にむけた効果的な実践が求められています。これまでの臨床経験から、1人の精神障がい者を支える医療機関と、ハローワークなどの地域の支援機関、また、精神障がい者を雇用する企業の関係者までが統一した視点で関われる仕組みを整えることが有効だと考えています。現在、そうした連携を円滑にするためのツールの開発に取り組んでいます。

2.病気の予防にむけたコミュニケーションとは
 健康的な生活を送る上で、病気の早期発見・早期対応が重要です。でも、症状がないのに早めに受診する人がいるかと思えば、症状があっても受診しない人もいます。こうした違いについて、認知行動科学を基本に調査し、効果的な対策を考えたいと思っています。具体的には、大腸がん検診の受診行動の研究や、最近では精神科への受診に対する抵抗に関する研究をしています。

3.医療現場の心理職に求められるスキルと教育
 医療現場で働く心理職には、患者さまの状態に関する心理社会的なアセスメント(時に精神医学的な判断)と、それに対応した心理的介入やコーディネート、コンサルテーションなどの多様なスキルが求められます。しかし、それらの知識やスキルは整理されているとはいえません。医療現場で特に求められる認知行動療法の教育を中心に、医療現場の心理職が求められるスキルの抽出と、体系的な教育システムの確立にむけて進めたいと考えています。


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