生命工学部

Faculty of Life Science and Biotechnology

【海洋生物科学科】3年生の研究室配属に向けた活動がスタート!

【海洋生物科学科】3年生の研究室配属に向けた活動がスタート!

 海洋生物科学科では、4年次に研究室に配属して1年間卒業研究に取り組みます。魚介類の増養殖、生物調査保全、アクアリウム展示、食品利用など、さまざまな分野の研究室から、希望する研究室を決めることは、学生達にとって大きな進路選択の場面と言えるでしょう。

 研究室配属に向けた活動は、3年次の夏休み前から秋にかけて、キャリア系科目「進路探求Ⅱ」の一環として行われます。今年度は6月28日(火)からスタートしましたので、その様子を海洋生物科学科の山岸が紹介します。

進路探求Ⅱで集合した海洋3年生。

 6月28日の進路探求Ⅱでは、まずクラス担任から研究室配属のスケジュールや注意事項の説明が行われました。今後は4回の授業にわたって学科の12研究室の紹介が行われ、その後は夏休み終了まで学生が研究室を訪問して情報を取る「研究室訪問期間」となります。

 初日のこの日には、海洋環境保全再生学研究室、海洋植物科学研究室、海洋哺乳類研究室の3つの研究室が卒業研究内容などについて紹介を行いました。

海洋環境保全再生学研究室(満谷教授北口教授)の紹介。微細藻類を中心に、生態系における役割の解明や、環境の保全に向けた研究などに取り組みます。

海洋植物科学研究室(三輪教授山岸教授)の紹介。海藻類を対象に、藻場の調査や保全、海藻種の分類、環境適応、うま味成分に関する研究などに取り組みます。

海洋哺乳類研究室の紹介。今年度赴任した山本講師が担当する新しい研究室です。水族館や野外での調査により、イルカなどの海洋哺乳類の行動や「こころ」を明らかにする研究に取り組みます。

 学生たちは説明に真剣に聞き入っている様子でした。しっかり情報を取って、良い進路選択をしていきましょう。

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