【工学部】電気情報関連学会でのスマートシステム学科の発表

【工学部】電気情報関連学会でのスマートシステム学科の発表

10月30日(水)のブログ記事にもあるように、10月26日(土)に鳥取大学にて「令和元年度(第70回)電気・情報関連学会中国支部連合大会」が開催されました。スマートシステム学科では、4年生1名及び大学院生1名の研究発表と田中准教授の研究発表がありました。この様子について、スマートシステム学科(フェイスブックはこちら)の伍賀が報告します。

 

電気・情報関連学会中国支部連合大会は、毎年秋に開催され、2014年度は福山大学でも開催されています。今回の会場は、鳥取県鳥取市ということで、参加した学生さんからは「遠かった!」との声も聞かれました。日頃の研究発表の機会でもあり、学生の皆さんは研究室で念入りに発表練習をしている姿が見られました。

4年生の新木さん。会場の鳥取大学・鳥取キャンパスで記念撮影です。

スマートセンシング研究室(香川研究室)4年生の新木さんは「光センサネットワークのための光軸トラッカーの開発とその課題」という題目で、計測(1)セッションにて発表しました。これは、彼が現在取り組んでいる卒業研究のテーマでもあります。

登壇発表する新木さん

この研究発表に関して、新木さんの感想です。

「初めて、自分の研究を学会発表するので緊張しました。でも、限られた時間内に研究課題と成果を様々な専門の人たちに伝える大切さを痛感する良い機会でした。」

また、大学院工学研究科電子・電気工学専攻の2年生で、三谷教授のスマートシステム制御研究室で研究に取り組んでいる中村さんは「低周波単発音を用いた距離計測」という題目で、計測(1)セッションでの発表を行いました。

登壇発表する中村さん

質疑応答する中村さん

質疑応答では、他大学の先生から鋭い質問もあり緊張しましたが、これまで進めてきた研究を取りまとめる時期で、良いアドバイスになったとのことです。研究発表を糧に、すばらしい研究結果が出ることを期待しています。

この他、田中准教授の「海底カメラのための同期性能を向上させたステレオカメラシステム」の発表が画像処理(3)のセッションでありました。こちらはブログで何度かご報告している「里海・里山プロジェクト」の一貫の研究です。

このような発表の場で多くの研究者の方々に研究発表を見ていただき、アドバイスをいただくことは大変有意義で励みになります。4年生及び大学院生の皆さん、より一層研究に邁進していきたいですね!

 

学長から一言:4年生の新木くん、大学院生の中村くん、それぞれ良い経験、良い学びになりましたねッ!年度末に向けて、しっかり卒業研究や修士論文にまとめ上げましょう!期待しています!