【国際経済学科】学生が三菱商事株式会社の海外拠点3ヵ所を4回に渡り訪問!

【国際経済学科】学生が三菱商事株式会社の海外拠点3ヵ所を4回に渡り訪問!

国際経済学科が実施する「トップ10カリキュラム」の海外研修では、これまでにさまざまな国を訪問してきましたが、そのうちベトナム、ポーランド、ニュージーランドでは、国際経済学科の中村博准教授の力添えにより、三菱商事株式会社の各支店に訪問させていただきました。中村准教授から、研修への期待について聞きましたので、ブログ担当の国際経済学科・藤本が紹介します。


過日、三菱商事株式会社の人事部長に、本学初年次必修科目「キャリアデザインⅠ」(経済学部)の授業において、「三菱商事のグローバル人材育成」について講義して頂いた事を契機に、その後、国際経済学科のトップ10カリキュラムの海外研修先の一つとして、これまでに、ベトナム三菱商事、ニュージーランド三菱商事(初回)、三菱商事ワルシャワ支店(ポーランド)、ニュージーランド三菱商事(本年3月に再度の訪問)等への訪問を、同社の多大な御協力を得て、実現することができました。

三菱商事ニュージーランドにて

「グローバル化」「地方創世」など時代のキーワードがますます叫ばれる昨今、中四国の総合大学である福山大学、並びに、備後地域の企業は、直接・間接に世界とつながっています。このような時代環境の中で、最大手の総合商社である三菱商事株式会社の海外ネットワークのいくつかを訪問させて頂き、三菱商事の現地社員の方々から各国経済の現状と課題・展望などについて受講し、そして、あらかじめ与えられた課題のテーマに基づく英語・日本語による討論、さらに、訪問先各地における学生個人の異文化コミュニケーションや異文化体験などを実施。本学学生、及び、引率教員にとっても、とても学修効果の高い、貴重な体験になっていると思われます。

三菱商事ベトナムにて

一方、三菱商事株式会社の東京本社で御尽力頂いた関係者、並びに、上記各地の同社海外拠点で御尽力頂いた方々からも、日本の、そして、中四国地方の将来を担う本学学生のために、「何かのお役にたてるなら幸いです」という有り難いお言葉を頂いています。

このような恵まれた機会や経験を礎に、次世代の学生のためにも、参加学生諸君の、さらなる高い目標へのチャレンジ精神に、期待したいものです。

 

三菱商事株式会社の概要:

売上高20兆円を超える三菱商事グループは、日本最大の総合商社です。日本、及び、海外の約90ヵ国に200ヵ所を超える拠点と、約600社の連結対象会社を擁し、連結従業員は約6万人に上ります。グローバル化の今日、三菱商事は「グローバル人材の育成」に一段と力を入れて取り組んでおり、年間100名を超える若手社員が世界各国・各地に派遣されています。

 

学長から一言:国際経済学科のトップ10カリキュラムの成功の裏には、このような企業の方々の多大なご協力があります。。。心から感謝します。。。福山大学は今、地域から世界につながって、地域の未来を創る“未来創造人”の育成を目指しています。。。三菱商事株式会社さま、今後ともご協力をよろしく!!!