生命工学部

Faculty of Life Science and Biotechnology

【生物工学科】体験入学会でバラ酵母を感じる

【生物工学科】体験入学会でバラ酵母を感じる

7月23日(土)はオープンキャンパス(体験入学会)がありました。生物工学科では、酵母のアルコール発酵を科学する!というテーマでイベントを実施しました(久冨教授豊村助手が担当)。たくさんの方に来ていただきました。感謝感謝です。ありがとうございました。生物工学科佐藤が少しだけ様子をご紹介します。

最初に、小麦粉、砂糖、塩、スキムミルク、そして酵母を混ぜて、パンを作ることから始めました。使った酵母はミスターリンカーンという福山の真っ赤なバラから採取した酵母です。さて準備ができたら発酵開始です。うまくパンはできるでしょうか?下は作り方を解説する4年生。

発酵の間、久冨教授が酵母の基礎について解説しました。生き物のことを深く知ることで、その機能を十分に利用することができます。酵母の基本を理解してもらった後は、福山バラ酵母の発酵を利用して開発したたくさんの商品について紹介がありました。パン、ワイン、日本酒、ビールと地元のバラ酵母を使った発酵食品は多様で魅力的です。

参加者にはもっと別の視点で酵母の発酵を感じてもらうために、発酵により生じた二酸化炭素で手袋が膨らむことを確認してもらいました。さらに、顕微鏡で実際の酵母を観察し、酵母をもっと身近に感じてもらいました。酵母を見るのは初めてではないかと思います。生物学の教科書でよく出てくる出芽は見ることができたでしょうか?

午後にパンが焼きあがりました。しっかりと膨らんでいましたね。今回はミスターリンカーンという酵母を使いましたが、別の種類の酵母では、また違った食感や味になるんですよ。その理由を考えると多くの謎がありそうで、バラ酵母の奥の深さを感じることができます。

施設見学では、講義室と研究室を見てもらいました。下の研究室は広岡教授が主催する微生物科学研究室の実験室です。広岡教授は酵母ではなく、枯草菌というバクテリアを研究対象にしており、ほしい物質(産業上、有用な物質など)を枯草菌に効率的に作ってもらうにはどうしたらよいのかという研究をしています。下の写真は、蛍光物質を作る枯草菌をブラックライトで観察している様子です。少しでも研究の雰囲気を感じてもらえればなと思います。

8月にもオープンキャンパスは続きます。高校生の皆さん、生き物の面白さを感じてみませんか?次は、8月21日(日)に体験入学会があります。内容については準備ができ次第、こちらからご覧いただくことができます。皆さん、ぜひお越しくださいね。

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