人間文化学部

Faculty of Human Culture and Sciences

​​【#心理学科・人間科学研究科】大学院生と学部生が中国四国心理学会第77回大会で発表!!

​​【#心理学科・人間科学研究科】大学院生と学部生が中国四国心理学会第77回大会で発表!!

2022年、心理学科からの最初の投稿は、混乱の世でも逞しく活動する、まさにオンライン世代の学生たちの活躍についてです。

昨年12月に開催された中国四国心理学会第77回大会において、心理学科の学部生1名と人間科学研究科の大学院生4名が発表を行いました。本日はその様子について、心理学科の福留広大助教からの報告をお届けします(投稿は学長室ブログメンバーの大杉です)。

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心理学科の福留です。

12月4日(土)から13日(月)にかけて、中国四国心理学会第77回大会がオンラインで開催されました。この学会は、中四国にある大学で心理学を専門とする研究者及び学生が、心理学の進歩と普及を図ると共に会員相互の親睦を図ることを目的としています。

2021年度大会は、COVID-19の感染状況を考慮して、昨年度に引き続きオンライン開催となりました。本学からは、学生では人間科学研究科の大学院生4名と心理学科の学部生1名が発表しました。発表者5名のうち4名は、オンライン上に資料をアップし、オンライン上のチャットやメールで質疑に対応するスタイルで発表しました。もう1名は、対面さながらの(!?)オンライン空間での発表でした。順に報告します。

前者の発表スタイルで参加したのは、大学院2年生の岡本恵里奈さん(広島県・如水館中学高等学校出身)と同じく2年生の横田あさぎさん鳥取県立境高等学校出身)、大学院1年生の中村崚さんと学部4年生の粟根大貴さん(広島県立戸手高等学校出身)の4名です。

<研究発表の原稿>

4名の発表タイトルと感想は以下の通りです。

  • 大学院2年生の岡本恵里奈さん:「ネガティブ・ポジティブスキーマが反すうの内容に与える影響」

中国四国心理学会での発表は対面ではなかったのですが、発表時間中はとても緊張しました。しかし、単に自分の研究を見てもらうというだけでなく、様々な角度からの意見や質問が来るのかな?と思うと少しワクワクしました。また、多くの方の協力やご指導によって中国四国心理学会で発表することが出来、とても感謝しています。

  • 大学院2年生の横田あさぎさん「インターネット上での匿名性と攻撃性の関連:仮想的有能感の調整効果に着目して」

他大学の先生から質問を頂けて自身の研究の励みになりました。大会に参加できて非常に嬉しかったです。指導して頂きありがとうございました。

  • 大学院1年生の中村崚さん:「自己愛研究の動向 -PNI開発に焦点を当てて-」

オンラインという形でしたが初めて学会発表に参加し、他大学の方の研究など沢山刺激を受けました。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

  • 学部4年生の粟根大貴さん「ASD傾向が私的自己意識に与える影響」

学会という大きな舞台で自分の研究を発表するということでとてもワクワクしていましたが、同時に不安も感じていました。しかし、先生の後押しもあり、経験を積んでおこうと思い、発表に踏み切りました。結果として、自分の研究を世に問うという貴重な経験を学部生のうちにできて良かったと思います。

続いて、後者のスタイルで発表したのは、大学院1年生の白尾綾音さん(宮崎県・日向学院高等学校出身)です。オンラインのポスター発表会場には、それぞれ発表者用の椅子が用意されており、下の写真のように参加者がアイコンで表示される仕組みでした。近づくと発表者の声が聞こえる、なんともリアリティあるオンライン会場でした!

<オンラインポスター発表会場の様子>

持ち時間いっぱいまでオンライン空間での発表に取り組んだ白尾さん。発表タイトルと感想は以下の通りです。

  • 大学院1年生の白尾綾音さん:「標準オッドボール課題に対するサイコパシー傾向及びDark Triadの影響」

初めての学会参加に加え、オンライン発表ということもあり緊張しました。私の研究内容に興味を持ってくださる方がいるのかと少し不安でしたが、質問や意見などを頂き、とても良い経験になりました。この経験を活かして次の研究も頑張りたいと思います。

 

学会発表を慣れないオンライン形式で行うということで準備も大変だったと思いますが、皆無事に発表を乗り切りました。ほっと一息、といきたいところですが、大学院2年生は来月修士論文の公聴会が、学部4年生は今月中に卒業論文の発表会があります。それぞれ学会発表で得た経験を、今後の発表会でも活かしてくれることを期待しています!!

ちなみに・・・

今回の学会では、私福留「合理的」と自己評価した人は合理的な思考を行うか:自尊感情の調整効果に着目して)と山崎理央教授「キャンパスハラスメントの相談・支援の特徴について」)も発表していました。学生だけでなく、教員も中国四国地方の心理学の進歩のために活動しています。福山大学で既存の心理学の知見を一歩進歩させよう!揺るぎなく前進、進め、福山大学心理学科!!

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椅子まで再現されたオンライン発表会、私大杉も実際に見てびっくりしました!立派に発表を終えた学生の皆さん、お疲れ様でした。粟根さんは、4月から本学人間科学研究科への進学が決まっています。学部生のうちから発表経験を積もうという意欲は素晴らしいですね。学生も教員も、揺るぎなく前進!次回の報告もお楽しみに!

 

 

学長から一言:多くの学会がどんどんオンライン開催になっています。この地方の心理学会もそうでしたか。コロナ禍でも学問研究の歩みを少しも止めることなく、しかも対面での開催と同じようなリアリティのあるものにするために、いろいろと工夫を凝らし、手法もどんどん進歩しているのでしょう。学部生の段階から果敢に学会発表を行った人もいたのは素晴らしい! もうすぐ卒論発表会や修論公聴会、さらには今後の全国学会での発表も視野に入れて、日々研究に励んでください。

 

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