【心理学科】8月のオープンキャンパスの様子をご報告!

【心理学科】8月のオープンキャンパスの様子をご報告!

今週末9日(土)は、オープンキャンパス(見学会)が予定されています! 本日は、前回の心理学科のオープンキャンパスの様子について、心理学科柏原由貴乃助手からの報告をお届けします(投稿は学長室ブログメンバーの大杉です)。

 


心理学科の柏原です。8月20日(日)に実施されたオープンキャンパスについて、ご報告いたします。

8月のオープンキャンパスは「アラカルト方式」で実施されました。「アラカルト方式」とは、色々な学科の企画に自由に参加ができる方式のことです。例えば、1日の午前中は心理学科、午後は他の学科等というように自由に組み合わせることが可能なため、いろいろな体験ができる贅沢なオープンキャンパスでした。

心理学科のオープンキャンパスは、学科紹介、福山大学の教員や学生との交流会、研究室紹介、の3部構成で行われました。

1.学科紹介

まず、中野美奈准教授による学科紹介からスタートしました!

夏休みということもあり、教室は参加者で満席状態。来年度から入学定員が増加する情報や、学科内で行われるボランティア活動、コース開設の情報など、多くの魅力を動画も含めてご紹介しました。

<中野准教授による学科紹介の様子>

2.交流会

続く交流会では、まずは枝廣和憲准教授のゼミ生(教育心理学研究室)による学生生活の説明がありました。現役大学生のアルバイト、授業、サークルなど、幅広いリアルなお話が満載で、参加した高校生は、大学生生活に対する夢と希望が広がったのではないでしょうか。

<ゼミ生によるキャンパスライフ説明の様子>

その後は、各テーブルに福山大学の教員と学生がまわり、参加者との交流を深めました。参加者は、講義内容や学校生活、公認心理師資格についてなど、不安と期待の入り混じった大学生活への質問をたくさん投げかけてくれました。1つ1つお答えすることで、より明確に心理学科の魅力をお伝えすることができたのではないかと思います。

3.研究室紹介

最後に、研究室紹介が行われました。今回は、4つの研究室を紹介しました!

「ストレスって何だろう」をテーマに、臨床心理学やストレスについての説明がありました。ストレスは、生活するうえで大なり小なり皆さんあると思います。皆さんのストレス対処法は、どんなものがありますか?ワークでは、自分自身のストレスの対処法を書き出し、対処法の数や実施頻度を把握することができました。

<臨床心理学研究室紹介の様子>

「ピア・サポートで仲間づくり」をテーマに、話の聴き方が話し手に与える影響についての説明がありました。ワークでは、聞き手が偉そうな態度をとることで、話し手が困っている様子が窺えました。聞き手の姿勢は、話し手にとってとても重要であることを学ぶことができました!私も他者との会話の中で、無意識に相手を傷つけていないか、改めて考える機会となりました。

<教育心理学研究室紹介の様子>

「犯罪からの立ち直りについて考えてみよう」をテーマに、矯正心理学や犯罪認知件数等の司法犯罪分野に関連する説明がありました。犯罪に関連する内容ながら、途中でいくつかのクイズタイムがあったことで、楽しい雰囲気で学ぶことができました。個人的には、中島教授のラッパークイズがお気に入りです!

<矯正心理学研究室紹介の様子>

「ソーシャルスキル・トレーニングを体験してみよう」をテーマに、人との関わり方についての説明がありました。ワークでは、「はじめまして」の人同士で、すごろくゲームを行いました。初対面でも、頷きや目を見て話を聴くといったソーシャルスキルを活かすことで、楽しい雰囲気でコマを進めることができることを実感できました!ソーシャルスキルはこれからの生活でも活かせるものですね!

<障害心理学研究室紹介の様子>

総じて、心理学科の特色をたっぷりご紹介できたのではないでしょうか。

今週末のオープンキャンパスは、8月と異なる内容を準備しております!8月には参加できなかった方やもう1度参加したい方は、是非お越しください。お待ちしております!


週末のオープンキャンパスでは、学科紹介や交流会の他、私(大杉)の捜査心理学研究室と、安藤孟梓講師の医療心理学研究室の紹介となる予定です。多くのゼミ生も参加予定!高校生の皆さん、ちょっとでも気になった人は、ぜひぜひ参加をご検討ください!

 

学長から一言:8月のオープンキャンパスでは、いつものような特定の一つの学科のことだけを知る形式と違って、参加者の興味関心に沿って、自由にいくつかの学科の会場を移動することができました。心理学科でも、皆さんが腕によりをかけて学科の魅力を披露。お越し下さった高校生の皆さんは、学科についての理解が深まり、進路選択にとって良い参考になったことでしょう。