【生命栄養科学科】福山の食材を用いたスイーツレシピ開発!

【生命栄養科学科】福山の食材を用いたスイーツレシピ開発!

生命栄養科学科の学生が、福山市の地産地消促進の取り組みの一環として、福山の食材を用いたスイーツレシピ開発に臨んでいます。また、開発したレシピは試食会も予定されています。

 

こんにちは。生命栄養科学科学長室ブログメンバーのSです。

広島県農林水産局の委託による「平成30年度ひろしま地域食材PR促進事業」による取り組みとして、生命栄養科学科の学生が、地域食材を使用したレシピ開発や生産者との交流を行っています。また、開発したレシピについては、三蔵祭や福山市園芸祭で提供できるよう準備中とのことです。

今回は、レシピ開発や生産者との交流の様子、合わせてスイーツ提供の予告などをY助手から紹介してもらいます。

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地産地消の促進については多くの地域が取り組んでいると思いますが、この度、生命栄養科学科では「平成30年度ひろしま地域食材PR促進事業」による取り組みとして、地域食材を使用したレシピ開発に挑戦することになりました。

 

本事業の概要

上記の通り、広島県農林水産局の委託による事業で、主な活動内容は以下の通り。

1.広島県内の地域食材を使用したレシピを開発すること。

2.使用食材を生産している生産者と交流すること。

3.開発レシピの試食会を行うこと。

 

完成したレシピは、ひろしま地産地消ファンクラブの「ひろしま地産地消 おいしい!レシピ」に後日掲載されます。興味のある方は、是非ご自宅でも挑戦してみてください!

 

地域貢献を願って

広島県内には様々な食材がありますが、やはり福山大学の地元地域の活性化に貢献したいと願い、福山市の地域食材を使用することにしました。

また、市民の皆さまと一緒に地域を盛り上げたいと考え、福山市農林水産部地産地消推進課のご協力をいただき、連携して取り組んで行います。その結果、10月27日(土)~28日(日)にあります福山市園芸祭への出店が決定しました。

さらに、JA松永グリーンセンターとも連携し、具体的な食材選択の吟味と調達方法を相談しました。レシピ開発に重要な食材選択や調達のみならず、生産者との交流においてもご尽力をいただきました。

 

学生の活躍

さて、レシピ開発や生産者との交流ですが、わが生命栄養科学科の学生有志・N-たま栄養教諭チームが試作や学外活動などを積極的に活動中です。チーム名の通り栄養教諭を目指す学生13名が、地域貢献のため頑張っています。

これまでの活動

8月から4年生5名を中心に、レシピの試作を重ねてきました。(生命工学部ブログ「【生命栄養科学科】地元の食材を使用したスイーツ作り、試作第一弾!」)

本郷地区の柿をメインに、すだちやサツマイモなど福山市の食材をふんだんに使用しています。

 

さらに、9月には柿生産者の佐藤さんと交流も行いました。(生命工学部ブログ「【生命栄養科学科】地元の食材を使用したスイーツ作り、柿生産者との交流会!」)

スイーツの試作品をお渡しして地元食材を使用することで地域の活性化に貢献したい、柿の魅力を伝えたいという、本事業の目的をお伝えしました。佐藤さんからは、生産者としての思いや苦労されたこと、流通の話や加工の難しさなど、たくさんのお話を聞かせていただきました。

 

スイーツ提供予定

開発したレシピは、三蔵祭と福山市園芸祭で提供する予定です。数に限りはありますが、すべて学生が一生懸命手作りします。

 

<福山大学三蔵祭>

日時:10月13日(土)~14日(日)

場所:28号館実習食堂・生命栄養科学科展示ブース

また、生命栄養科学科からはアイスの無料配布や骨密度測定など学科展示も様々ありますので、合わせてお楽しみください!

 

<福山市園芸祭>

日時:10月27日(土)~28日(日)

場所:福山市園芸センター(〒720-0542 福山市金江町藁江609)

 

最後になりますが、この取り組みは生命栄養科学科の西彰子准教授と山本沙也加助手が担当しています。詳細なお問い合わせは、担当教員までご連絡ください!!

 

「地元の食材を使用したスイーツ作り」担当教員

西 彰子(18号館5階18511教員室、内線:4054)

山本 沙也加(18号館5階18504研究室、内線:4045)

 

学長から一言:どの写真もどの写真も、なんとおいしそうなこと!落ちる前のほっぺたのように、にこにこ、もこもこしたスイーツがいっぱい!!!学生の皆さん、少なくとも見た目は大成功!とってもおいしそうですよ!協力・ご指導くださった地元の方々、ありがとうございました!引きつづきよろしく!!!