生命工学部

Faculty of Life Science and Biotechnology

【生命栄養科学科】地元の食材を使用したスイーツ作り、柿生産者との交流会!

【生命栄養科学科】地元の食材を使用したスイーツ作り、柿生産者との交流会!

以前学部ブログ(地元の食材を使用したスイーツ作り、試作第一弾!)でお伝えしました、福山の食材を使用したスイーツレシピ開発。

 

このレシピ開発は、広島県農林水産局の委託による「平成30年度ひろしま地域食材PR促進事業」による取り組みで、事業内容を簡単にまとめると、

①広島県内の地域食材を使用したレシピ開発

②地元の生産者との交流

③開発したレシピの一般向け試食会(提供)

になります。

 

「広島県産の食材を使用する」という条件ですが、やはり福山大学の地元地域の活性化に貢献したいと考え、「福山市・大学近隣で生産されている食材」に絞り込みました。さらに、JA福山市、JA松永グリーンセンターと連携し、地域で生産されている食材と出荷の時期、調達方法などを綿密に打ち合わせし、使用食材を決定しました。

 

そして今回は、使用食材のひとつである柿の生産者と交流してきましたので、その様子を紹介します。

 

 

まずは、食材選択でもお世話になったJA松永グリーンセンターへ。

山本センター長、渡邊次長に試作品をお渡ししました。

その場で施設スタッフのみなさんにご試食いただき、味の感想や、改善案を伺いました。

まだまだ良いものが作れそうです!

 

続いて、本郷町で柿を生産している佐藤さんにお話を伺いました。

佐藤さんにも試作品をお渡しし、柿を使用したスイーツレシピ開発について、地元食材を使用することで地域の活性化に貢献したい、柿の魅力を伝えたいという、本事業の目的をお伝えしました。

 

佐藤さんからは、生産者としての思いや苦労されたこと、柿の種類や流通の話、加工の難しさなど、たくさんのお話を聞かせていただきました。

 

今回は時期、天気の条件が合わず、残念ながら柿の木を見せていただくことはできませんでしたが・・・

今後のレシピ開発、より良いものを目指して頑張ります!

JA松永グリーンセンターのみなさま、柿生産者の佐藤さん、本日はお忙しい中ありがとうございました!

 

 

 

ということで、前回ブログの最後に出したクイズ、

“提供時期を考慮した食材”って、何を使ったのでしょうか??

①柿 ②栗 ③さつまいも ④くわい

 

答えは、①柿でした!

また、生産者との交流はありませんでしたが、③のさつまいもも使用予定です。

完成品をお楽しみに!

 

 

「地元の食材を使用したスイーツ作り」担当教員

西 彰子

山本 沙也加

 

 

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連携しているJA松永グリーンセンター、柿生産者にお渡しするとあって、今回の調理はみんな気合が入っていました。

回を重ねるごとに手際も出来上がりも良くなってきていますね!

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