【スマートシステム学科】模擬講義と工作教室紹介(8/5・19)

【スマートシステム学科】模擬講義と工作教室紹介(8/5・19)

8/5(日)及び8/19(日)に開催されるオープンキャンパスの工学部スマートシステム学科(フェイスブックはこちら)では、様々な企画を準備して皆様をお待ちしています!さて、その内容は・・・?実際に参加して体験してほしいのですが、今回はこのブログで雰囲気だけでもお伝えできればと思います。

さて、スマートシステム学科では、主に3つのメニューを用意しています。そのメニューは、1.研究室と研究の紹介:「実現できるぜ!君のやってみたかったこと」、2.模擬講義:「宇宙を活かしたマネジメントって?」(担当:関田准教授)、3.体験学習工作教室:「つくろうスマートデバイス!」(担当:伍賀研究室)です。それでは、模擬講義と体験学習工作教室の中身を見ていきましょう!

■模擬講義:「宇宙を活かしたマネジメントって?」(担当:関田准教授)

宇宙技術は究極のスマートシステムです。そこで、スマートシステム学科では、里山・里海の環境維持に役立つ宇宙研究プロジェクトを実行しています。防災のための小型衛星や里海を豊かにする地球観測衛星活用などです。ここでは、宇宙の不思議や宇宙開発の最新動向、さらにスマートシステム学科の取り組みを紹介します。

関田准教授は、「プロジェクトマネジメント」「リスクマネジメント」「リスクコミュニケーション」などの授業を担当し、ちょっと他では聞けない講義を展開しています。また、この模擬講義は、タブレット端末などを利用した講師⇔受講者の双方向でやりとりを行う形式で進められる予定です。この機会に、是非ハイレベルな大学での講義を体験してみてください。

関田准教授による「宇宙を活かしたマネジメントって?」

■体験学習工作教室:「つくろうスマートデバイス!」(担当:伍賀研究室)

スマートシステム学科のオープンキャンパスは、模擬講義と体験学習のどちらかを選択する形式になっていますが、工作が好きな人やものづくりをしてみたい人は、是非こちらに挑戦してください!今回は、スマートデバイスとしてこのブログでも紹介された「GamePoy no!(ゲームっぽいの!)を作ってみようと準備を進めています。体験学習は短い時間ですが、スマートシステム学科で学ぶことのできる電気回路、プログラム、デジタルファブリケーションといったものをギュっとまとめて濃い内容、しかも面白い!ということを目指しました。前回、紹介したGamePoy no!(ゲームっぽいの!)は、基板がむき出しでいかにも試作品という感じでしたが、工学部に導入されているレーザー加工機や3Dプリンターを活用し、本当にゲーム機のようなスタイルにまとめてみました!

いろいろなカラーが選べます!

カラー見本です。どの色がお好みでしょうか?

今回は、工作教室でつくったGamePoy no!(ゲームっぽいの!) はプレゼントで、いろいろなカラーがありますが、自分の好きな色の部品を組み合わせて自分だけのカラーリングのデバイスを作れるようにしています!是非ともこのデバイスをゲットしてください。(数に限りがありますので、希望者多数の場合は抽選になります)

なお、8/5(日)及び8/19(日)に開催されるオープンキャンパスの申し込みはこちらからお願いします

 

さて、おまけで、このGamePoy no!(ゲームっぽいの!)の開発はどのような感じなのかをちょっとだけお見せします。スマートシステム学科で学べば、こんな風に自分で考えたスマートデバイスをささっと作れるようになります。興味のある方は、オープンキャンパスでそのコツを実際に見てみてください。

  • 回路を設計し、基板加工機で製作してNCツールを使えば数多くのデバイスを生産できるのです。
  • 回路への部品のハンダ付けは、手作業!地道な作業もまた楽しかりけり。
  • 外装は、3Dプリンターとレーザー加工機、自分のデザインをすぐに実現できるのです。

 

回路をデザインし、基板加工機で加工

ハンダ付け作業・・・楽しいッ!!

3Dプリンターを使えば、アイデアをすぐに手に取れる実物にできる!

 

学長から一言:「ゲームっぽいの!」が、3Dプリンターとレーザー加工機で「本物っぽいの!」になりますよ!!!これは面白そう、かつ勉強にもなりそう!!!高校生の皆さん、オープンキャンパスに来てねッ!