【人間文化学科】教員への道―4年生による模擬授業

【人間文化学科】教員への道―4年生による模擬授業

毎年この時期になると、中高のテキストを持って歩いている学生を見かけます。「いよいよ始まるのだな」という思いです。

こんにちは。学長室ブログメンバー、人間文化学科の清水です。今回は、人間文化学科で毎年行われている教育実習前の模擬授業について、お伝えします。以下、脇准教授からの報告です。

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5月17日(金)と20日(月)の2日間、本年度の教育実習を控えた人間文化学科の学生5名が模擬授業に挑みました。これは教職の授業とは別に実施されるもので、本学科恒例の取り組みとして定着しています。

今回、授業者として教壇に立ったのは、次の学生です。

 景山 梨央奈さん(中学校社会「平和について考える~人を狂わせた戦争~」)

 林 智弥くん(高等学校日本史「織田信長と桶狭間の戦い」)

 三浦 由佳さん(高等学校世界史「ヨーロッパの世界進出」)

 児玉 掌くん(高等学校国語「矛盾」)

 秋山 昇大くん(高等学校国語「みどりのゆび」)

1人の持ち時間は授業20分、検討15分と短いものでしたが、実習生や同級生だけでなく、後輩(次はみなさんの番です!)も「生徒」として参加し、改善のためのコメントを寄せてくれました。また、見学した本学教員からも指導・助言があり、授業者が懸命にメモを取る姿も見られました。

最も早い学生は、すでに今週から母校での実習が始まっています。実習先も様々です(in 広島、岡山、鳥取、熊本)。短い期間ではありますが、学生たちは教壇に立ち、「先生」になることの責任と不安、そして喜びから多くのことを学ぶはずです。数週間後、成長した学生との再会を楽しみに待っています。

 

学長から一言:さすが人間文化学科!教育実習に送り出す前の事前指導もしっかりしていますねッ!教育実習に出かける学生の皆さん、母校の生徒さんにとっては正規の授業です。。。しっかり準備をして、生徒さんの成長につながる授業をしましょうねッ!!!