【大学】大学見学へようこそ!桜塾の皆さん!!
7月22日水曜日、福山市内にある桜塾の皆さま(生徒21名(中学3年生)、引率者2名)を福山大学にお迎えし、大学見学を実施いたしました。その様子について、総務部庶務課の中林が報告します。
桜塾では、本物の大学を感じてもらうことを目的として、大学見学の取り組みを行われています。この取り組みを通して、生徒の皆さんは、これまで経験した小・中学校と大学との差を体験できます。
体験見学会の当日は、例年以上に強い日差しが照り付ける暑い一日となりました。しかし、生徒の皆さんは暑さに負けることなく、楽しんでいる様子でした。また、引率の先生方を含め、熱意をもって見学に参加される姿が印象的で、私たちの教職員にとっても大変うれしい時間となりました。
見学は、未来創造館からスタートしました。はじめに職員より、福山大学の歴史や学部学科の特色について概要説明を行いました。
その後、薬学部の小嶋学科長と佐藤学科長が説明を引継ぎ、薬学部の見学が始まりました。薬学部では、未来創造館と34号館を見学しました。
34号館では、薬剤師養成に関わる教育プロセスについて、実際の施設や設備の見学を含めて紹介しました。
5階の無菌室や4階の調剤実習室で薬品や調剤器具について説明し、生徒の皆さんも学校で学んだ知識と結びつけながら熱心に耳を傾けていました。また、3階の課題演習室では、人体の病態モデルを用いた実習の説明があり、附属病院を持たない大学ならではの実践的な学びを紹介しました。薬剤師という職業について、より具体的なイメージを持つことができたのではないでしょうか。
未来創造館では、共用エリアやゼミ室など大学生の日常を感じられる空間を見学し、最後に11階のCROSSING CAFÉから瀬戸内海を一望し、薬学部見学を締めくくりました。
続いて工学部を見学しました。
案内を担当した香川学部長補佐から、工学部の各学科の特色や研究内容について説明がありました。工学部では、学生の自由な発想から生まれた作品や研究成果が数多く展示されており、生徒の皆さんも興味深そうに見学していました。
建築学科では学生の卒業制作作品を見学し、その完成度の高さに驚く様子が見られました。情報工学科では、今回は操作体験はできませんでしたが、学生がプログラミングしたゲームがある教室を見学。さらに電気電子工学科では、実寸大のガンダムコックピットに乗り込み、小型ロボットを遠隔操縦する体験を行いました。
これら工学部の3学科で実際に見て触れて体験することで、「ものづくり」の面白さや工学の魅力を身近に感じていただけたのではないでしょうか。
最後は生命工学部海洋生物科学科の見学です。
海洋生物科学科棟(16号館)にて、北口学科長より学科の特色や学びについて詳しい説明がありました。学科紹介に加えて、今回は海洋環境問題の一つであるプラスチックごみをテーマに、実験を交えながら解説が行われました。その後、施設内の水槽展示エリアを見学。さまざまな魚類が飼育されている水槽を前に、生徒の皆さんは熱心にのぞき込みながら観察していました。
海洋生物や環境問題について学ぶことで、生き物と人との関わりについて考えるきっかけになればうれしいです。
今回の大学見学では、薬学、工学、生命工学という多様な分野に触れ、本学における学びの一端を体験していただきました。
大学には、一人ひとりの興味や関心を深め、可能性を広げるための学びの環境があります。今回の経験が、生徒の皆さん自身の「好き」や「得意」を見つめ直し、将来について主体的に考えるきっかけとなれば幸いです。
最後になりましたが、この度の本学見学の機会を通じて、桜塾の皆さんと知り合うことができました。本学での学びや大学生の姿から何か一つでも感じ取っていただけていればうれしく思います。
今回の見学が、皆さんのこれからの進路選択や将来の夢を考える上で、少しでも役立つ経験となることを心より願っています。
学長から一言:本学を訪れた地元の学習塾である桜塾の皆さんの要望に応えて、薬学、工学、生命工学の3学部の関係者がおもてなし。施設設備はもちろんのこと、日頃行っている教育・研究の中身まで丁寧に説明。これも地域貢献の一環です。子ども達が大学についての理解を深め、将来学んでみたい分野や内容について考える良い機会になったのであれば、猛暑の中、本学の関係者が頑張った甲斐があるというものです。お疲れ様でした。




