【人間科学研究科】大学院2年生の修士論文中間発表会を開催!

【人間科学研究科】大学院2年生の修士論文中間発表会を開催!

朝晩すっかり冷え込む季節。修士2年生は、実習に修士論文の執筆活動にと、慌ただしい毎日を送っているようです。本日は、先月開催された修士論文中間発表会の様子について、心理学科濱本有希助手からの報告をお届けします(投稿は学長室ブログメンバーの大杉です)。

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心理学科の濱本です。

9月22日(木)に、人間科学研究科修士論文中間発表会を開催しましたので、本日はその様子をご報告いたします。昨年は、対面と遠隔を併用したハイブリッド形式でしたが、今年は全面対面で実施することができました!教員、大学院生、進学を希望する学部生など、約30名が発表会に参加し、大盛況でした。

<修士論文中間発表会の様子>

発表会では、修士2年生の5名がこれまで実施した研究の中間報告を行いました。臨床心理学から障害心理学、犯罪心理学や捜査心理学まで、研究分野も内容も実に様々です。発表者は、これまでの研究成果や今後の展望について、しっかりと説明しました。

<発表の様子(左から有木香那子さん(臨床心理学研究室)、柏原由貴乃さん(障害心理学研究室)、白尾綾音さん(犯罪心理学研究室)>

<発表の様子(左から中村崚さん(地域臨床心理学研究室)、藤村天羽さん(捜査心理学研究室)>

<真剣に発表を聞く在学生の様子>

フロアで聴いていた学生や教職員からは、様々な質問や意見、感想が出されました。発表者はそれぞれ頭を悩ませながら、受け取ったコメントや助言に回答していました。最終的な修士論文提出や口頭試問会に向けて、それぞれの研究を深めていってほしいと思います。

<研究科長の平伸二教授(犯罪心理学研究室)による講評の様子>

最後に、研究科長の平伸二教授(犯罪心理学研究室)からの講評がありました。現在行っている研究について、自分の修士論文として発表するだけで終わるのではなく、学会発表や論文執筆など、何かの形で公表することも考えてくださいとの言葉に、私(濱本)もしっかり論文を書かなくてはと思いました。

最後に集合写真を撮りました。緊張していた発表を終え、笑顔の発表者です。

<発表した2年生の皆さん(撮影の時だけマスクを外しています。)>

対面での中間発表会は、直接同じ空間でやり取りができる点で、意思の疎通が図りやすく、とっても有意義な時間となりました。発表会に参加していた後輩たちにも、良い刺激になったと思います。発表者の皆さん、お疲れ様でした!

今後も人間科学研究科(および心理学科)の研究活動にご期待ください。

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ようやく対面で実施できた中間発表会。興味を持ってくれた学部1年生も参加する有意義なイベントとなりました。国家資格である公認心理師を目指しながらの修士論文執筆は大変ではありますが、残り約3か月、頑張ってほしいと思います。また続報をお伝えしますね!

 

 

学長から一言:大学院人間科学研究科で心理学を専攻する修士課程2年生の5名の皆さん、それぞれ日ごろの研究の成果を遺憾なく発表できたことと思います。中間発表会で出された様々な指摘や意見を踏まえて、修論の最終提出までにはより質の高い作品に仕上がるよう、大いに頑張って下さい。