タイ国立コンケン大学の薬学実務実習をサポート！
タイの首都バンコクから飛行機で東北に１時間ほどにあるコンケン市から、コンケン大学薬学部６年生２名、Passakorn Kittiwannangkul（ニックネームTerng）さんと Ms. Volalak Lerdvolalak（Lucky）さんが、９月１６日（月）から１０月２５日（金）までの期間、福山大学並びに福山市近郊の施設で実務実習を受けました。その様子について、杉原教授からの報告です。
本学薬学部によるコンケン大学薬学生の実務実習のサポートは、今年度で６回目になります。本学薬学部は、協力施設での実施を調整して、実務実習のスケジュールなどコンケン大学生の実務実習全般をサポートしました。本学学生とコンケン大学生は様々な交流を行いましたので、本学の学生にとっては海外の薬学生と触れ合う貴重な機会になりました。
大学内の研修に加えて、学外での研修施設としては、４ヵ所の地域薬局と４ヶ所の病院、福山市保健所並びに福山市社会福祉協議会と福山市浄水場において学修しました。
この中で、JA尾道総合病院では最も長く学修させていただきました。薬剤部だけでなく、様々な診療科での薬剤師の活動や手術室やICU等の見学、地域薬局と病院薬剤部との薬薬連携などを学修することができました。
その他、大学では「ウェルカムパーティー」から始まり、「医療コミュニケーション」の授業や「セルフメディケーション演習」に参加したり、大学祭で餅つきを体験したりと、毎日、多様な体験をしました。
詳細については、『学長室ブログ：【薬学部】タイ国立コンケン大学薬学生の実務実習をサポート！』をご覧ください。
（薬学部M）
福山大学薬学部の教員・研究室の活動内容については、 【教員紹介】 をご覧ください。
