生命工学部

Faculty of Life Science and Biotechnology

【生物工学科】福山大学ワインプロジェクトとは?

【生物工学科】福山大学ワインプロジェクトとは?

福山大学が所在する福山市は全国でも有名なブドウ(マスカット・ベーリーA)の生産地です。生命工学部 生物工学科 では、地域特産のブドウを使ったワイン造りを教育と研究に取り組んでいます。ワイン醸造とその原料となるブドウ栽培には、植物育種やエタノール発酵などのバイオテクノロジーのエッセンスが濃縮されていて、バイオテクノロジーを学ぶために最適の教材です。

プロジェクトの目的

福山大学ワインプロジェクトの目的は地域の特産農産品を活用して、ワイン醸造を地域の新しい産業に育てることです。また、ワイン醸造に情熱的に取り組む人材を育成することも目的です。福山市内には新しく2つのワイナリーが誕生しました。2019年4月には、本学の卒業生が醸造家の卵として せらワイナリー に採用されました。

生物工学科でワインを造ろう!

ユニークな生物工学科のカリキュラム -果樹栽培加工実習-

生命工学部ブログ「初めて仕込んだワイン」

備後福山ワイン推進協議会とは

備後福山ワイン振興協議会は、ワインを核とした地域活性化を実現するため,福山大学、福山商工会議所、福山市、そして民間のワイナリーや酒販会社などの産学官民が一体となり、備後福山におけるワイン振興の機運醸成や、ワイナリーが活動しやすい地域形成に役立てる取組を総合的に推進することを目的とした協議会です。「福山をワインの街に!」を合言葉に、備後福山産ワインの認知度向上や消費拡大、小規模ワイナリーの新規参入の促進、ワインの原料となるぶどうの生産量の拡大などの活動を通して,地域にワイン文化を醸成する事業を展開しています。協議会会長は小川智弘氏(福山商工会議所 専務理事)、副会長は 山本覚 教授(福山大学生命工学部長)が務め、事務局は福山市 地産地消推進課と福山商工会議所 産業課が担当しています。

福山大学と備後福山ワイン推進協議会の活動

<2018年度の取組>

・2018年5月1日 備後福山ワイン振興協議会設立

・2018年5月19・20日 第 51 回福山ばら祭 2018 出展

・2018年6月2・3日 Bingo フェスティバルin尾道出展

・2018年6月9日 OPEN STREET FUKUYAMA 2018 出展

・2018年7月6日 松永親交会での講話

・2018年8月22日 (一社)日本バーテンダー協会中国統括本部 広島県本部福山支部勉強会での講和

・2018年9月18日 ワインのラベル表示に関する説明会

・2018年9月22日~ 備後ワインクラブ 企画協力

・2018年10 月19日・20日 OPEN STREET FUKUYAMA 出展

・2018年11月3日 備後ワインフェス共催

・2018年11月17・18日 まるごと HIROSHIMA 博 2018 出展

・2019年2月12~15日 feel NIPPON 春 2019 出展

・2019年3月17日 神戸ワイナリー視察研修

・2019年3月23日 井原鉄道貸切 備後ワイン列車の旅 企画協力

<2019年度の取組>

・2019年5月18日~19日 第 52 回福山ばら祭 2019 出展

・2019年7月27日 福山ワインフェス in SUMMER 開催、福山ワインを飲めるお店 MAP 配布開始

・2019年9月15日~ 備後ワインクラブ 企画協力

・2019年9月21日 福山マルシェ 出展

・2019年10月5日 OREN STREET FUKUYAMA 出展

・2019年10月19日 学生向け「お酒の講座」を開催

・2019年11月3日 備後ワインフェス共催

・2020年2月5日~7日 Feel NIPPON 春 2020 出展

・2020年2月14日 福山商工会議所の取組「福山をワインの街に!」 が 2019 年度「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」<地域文化創造 きらり特別賞受賞

・2019年2月19日 ブドウの苗木指導

・2020年3月15日 井原鉄道貸切 備後ワイン列車の旅 (新型コロナウイルス感染防止のため中止)

・2020年3月25日 役員会 (新型コロナウイルス感染防止のため延期)

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