学部・学科・大学院

情報工学科

宮崎 光二(みやざき こうじ)

職 名 准教授
学 位 博士(理学)
専門分野 知能情報学、ヒューマンインタフェイス
担当科目 アプリデザイン演習、Java入門、コンピュータネットワーク、実用ネットワーク管理、情報工学演習Ⅱ,Ⅲ、プログラミング入門演習
メッセージ コンピュータの処理性能が飛躍的に向上し、昔に較べていろいろなことができるようになりました。今はまだ人間には及びませんが、コンピュータが賢くなり多方面で活躍しています。もっともっと賢いコンピュータを作りたい、それが知能情報学です。

iPad1台で出席管理を行う

大学や短大の授業における学生の出席(登校)状況を調査・管理する一連の作業は、出席確認、集計整理、データベースへの登録など多くの労力が必要であり、教員の負担は無視できません。出席確認の作業で講義時間を削られることは教育面で大きな損失であり、また出席データの集計・管理の作業によって教員の研究時間が減ることも研究促進の妨げとなります。そこで、iPadで動作する出席管理システムを開発し、教員の出席管理に関する労力軽減の実現を目指します。

iPadで出席の記録と管理を行います

ビッグデータからルールを探す

コンピュータの性能が飛躍的に向上して、一昔前の100倍、1000倍のデータを簡単に記録できるようになりました。これにより、今までは保存できなかったデータが「とりあえず保存しておいて、後で調べたら何かわかるのではないかな?」となり、様々な分野でデータの記録が始まり、ビッグデータの誕生となりました。ビッグデータの中には宝が眠っているかもしれないのですが、その宝を見つけるのは大変なんです。私はそれを「ラフ集合」というしくみを用いてルールを見つけることによって、宝を探す方法について研究しています。

ビッグデータからルールを抜き出すためのプログラムを作る