工学部

Faculty of Engineering

【電気電子工学科】大学院生が電気学会 電子・情報・システム部門大会で研究発表を行いました

【電気電子工学科】大学院生が電気学会 電子・情報・システム部門大会で研究発表を行いました

2026年8月26日(水)から29日(土)にかけて、早稲田大学北九州キャンパスにて2026年 電気学会 電子・情報・システム部門大会が開催されました。本大会において、本学大学院工学研究科 電子・電気工学専攻 修士課程1年の松本佳文君が、ポスター発表を行いました。工学部電気電子工学科のFUKUDAI Magスタッフで、松本君の指導教員でもある伍賀が報告します。

 

松本君の発表題目は「柔軟樹脂とフォトリフレクタを用いた柔軟触力覚デバイスの試作と性能評価」です。本研究では、柔らかい樹脂材料とフォトリフレクタを組み合わせることで、押し込みや接触の状態を検出できる柔軟な触力覚デバイスの開発に取り組んでいます。

ロボットが人や環境と安全に関わるためには、カメラなどの視覚情報だけでなく、対象に触れたときの力や変形を感じ取る触覚・力覚の情報も重要になります。松本君は、ソフトロボティクスやロボットハンドへの応用を見据え、柔軟な構造をもつセンサデバイスの試作と評価を進めています。

2026年 電気学会 電子・情報・システム部門大会の会場(早稲田大学 北九州キャンパス)にやってきました!

 

ポスター発表では、試作した柔軟触力覚デバイスの構造や測定方法、性能評価の結果について説明しました。来場者や他大学の研究者に対して、自分の研究内容を分かりやすく伝えるとともに、研究の改良点や今後の展開について意見交換を行う貴重な機会となりました。

「柔軟樹脂とフォトリフレクタを用いた柔軟触力覚デバイスの試作と性能評価」ポスター発表

 

大学院での研究活動では、実験や解析を進めるだけでなく、その成果を学会で発表し、外部の研究者と議論することも重要な学びとなります。今回の発表を通じて、松本君にとっても研究を客観的に見直し、今後の修士研究をさらに発展させる大きな経験になったことと思います。

ポスターを用いて研究内容や実験結果を説明すると、質問や助言が飛び交います

 

また、今回の2026年 電気学会 電子・情報・システム部門大会では、工学部電気電子工学科から以下の研究発表も行われました。

・ 計測・制御システムセッション「気流制御を用いた差分型匂い検知システムの基礎検討」(香川教授

・ 機械学習・知能・ロボティクスセッション「協調搬送を目的としたスワームロボットのコミュニケーション生成に関する研究」 (川上・伍賀) 

このように、本大会は本学科における研究活動の広がりを示す機会にもなりました。電気電子工学科では、学部での卒業研究に加え、大学院での専門的な研究活動や学会発表にも力を入れています。今後も、学生一人ひとりが自らの研究テーマに取り組み、学外へ向けて成果を発信していくことを期待しています。

開発中の柔軟触力覚センサを展示し、来場者に実際に触れて体験していただきました

 

学長から一言:大学院工学研究科電子・電気工学専攻(修士課程1年)の松本佳文君、電気学会の電子・情報・システム部門大会での研究発表、お疲れ様でした。ロボットが対象に触れる際の触覚や力の入れ加減を感知するデバイスの開発や分析に係る内容と理解しました。専門的なことは門外漢の理解を超えますが、きっと実用的にも重要な意義のある研究でしょう。学会での反響を活かし、完成度を更に上げてください。

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