学部・学科・大学院

人間文化学科

Department of Human Culture

学生の活動

人間文化学科では、授業と連動して行う活動のほか、教員との読書会・語学学習・資料読解など、さまざまな取り組みを行っています。このページではそれらの活動についてご紹介します。また、学生個人による活動についてもご紹介します。今後も随時更新していきますのでお楽しみに。

くずし字の勉強会

授業外の活動として、2人の学生が週に1度、くずし字(昔の手紙などに使用されている文字)を勉強しています。全く読めない状態から始めましたが、1年半ほどで、変体仮名(平仮名)で書かれたものなら、ほとんど辞書を使わずに読めるまでになりました。岡山で行われている近世文書の調査にも時々参加するようになりました。クセのある字や種類の多い漢字に苦戦しながらも頑張っています。

読書会

人間文化学科の専門科目の中では、「日本近現代文学の研究」(2年次)・「日本文学研究法」(3年次)・「日本文学史」(3年次)で、明治期から現代までの様々な小説を読みます。その延長で、読書好きの人が集まり、さらに授業では取り上げない最近の小説などを取り上げて、青木教授の研究室で読書会を開いています。これまでに取り上げた小説は、又吉直樹『火花』(第153回芥川賞)・小山田浩子『穴』(第150回芥川賞)・夏目漱石『夢十夜』・泉鏡花『龍潭談』・まどみちお『いわずにおれない』などです。次回は、滝川悠生『死んでいない者』(第154回芥川賞)を取り上げる予定です。また、室生犀星『蜜のあわれ』を取り上げたいとのメンバーの希望も出ています。

サブカルチャー部

「サブカルチャー」の定義は難しいですが、この部では難しいことは考えません。とにかく、「自分がこよなく愛するもの」を皆と共有すること、それについて活発に議論(雑談?)することが主な活動です。 漫画・ライトノベル・プラモデル・フィギュアなど、自分が「良い」と思ったものを持ち寄ったり、見たり、そして作ったり…。時には、オープンキャンパスなどさまざまな場所で作品やコレクションを展示し、その面白さを発信しています。