【社会連携センター】しんくみビジネスマッチングに支援相談機関として参加!

【社会連携センター】しんくみビジネスマッチングに支援相談機関として参加!

岡山県内2信用組合、広島県内5信用組合、香川県内1信用組合、秋田県内1信用組合の協力のもと、「つながる、輝く」をコンセプトに掲げて参加する企業が参加企業同士、バイヤー企業、一般のお客様との商談や交流を通してビジネスチャンスをつかむために開催されているのが、しんくみビジネスマッチングです。

本学の社会連携センターは、支援相談機関として参加しました。
その模様を、学長室ブログメンバーで社会連携センターの中村が報告します。

 

しんくみビジネスマッチングは、11月14日(水)10:00~16:00に笠岡総合体育館(岡山県笠岡市平成町63-2)で開催されました。
今年度は、第1回第2回第3回に続き、第4回目になります。

会場内には、岡山県内を問わず様々な業種の115企業や機関などが一堂に会して、販路開拓及び仕入れ先の開拓や企業間連携の促進等のための商談と公的支援機関による経営支援策の活用に関する相談が行われました。
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しんくみビジネスマッチングの開会式は、前回に引き続き笠岡放送の細川アナウンサーの司会によって始まり、岡山県信用組合協会の山本理事長の挨拶がありました。

山本理事長の挨拶の後には笠岡市の小林市長の挨拶もあり、しんくみビジネスマッチングの交流会は、岡山県信用組合協会の呉副会長の発声によって始まりました。

会場となる笠岡総合体育館のメインアリーナは52.0m×38.5mで、館内のパーテーションは入ってすぐのところにセレモニーやプレゼンテーションを行うための「ステージ」が設けられており、「ステージ」では開会式以外に参加企業によるプレゼンテーションが11テーマ行われました。
また、その奥には「食に関するゾーン(28ブース)」、「ものづくりゾーン(17ブース)」、「生活に関するゾーン(17ブース)」、「交流ゾーン(52ブース)」、「相談コーナー(20ブース)」も設けられました。本学の社会連携センターは「相談コーナー」に配置されていますが、この「相談コーナー」には岡山県内の大学、団体、センター及び事務所などの支援機関が集められていました。

各ブースの形状は3面の壁からなるコの字状になっていて、この3面の壁にポスターなどを掲示し、コの字の範囲内に机や展示物を置いて企業などと交流を行います。さらに、館内の各ゾーンは、ブースを5つの直線通路に沿って並べる配置となっていました。


社会連携センターのブースにあるテーブルには、社会連携センターへ事前予約の相談申し込み名簿が置かれていて、相談時間は20分に設定されていました。そして、その時間内に相談を受けて回答することになります。
相談申し込みの事前予約は2社でしたが、会場内で直接相談も受けました。相談を受けた企業は、直接受付も含めて8企業及び団体でした。

また、しんくみビジネスマッチングでは、社会連携センターのブースへ訪問される来客者の相談応対や他ブースへの訪問を通して、福山大学社会連携センターの運営目的を説明するとともに、参加企業とのマッチングの可能性に向けた交流や参加大学の連携状況の把握などの交流に務めました。

出展会場では、社会連携センターが発行している研究者情報一覧や研究成果発表集を配布して、社会連携による地域社会全体の発展への寄与及び教育研究活動から得られるノウハウを社会還元するための交流活動に役立てました。また、福山大学を紹介するために福山大学大学要覧及び福山大学就職パンフレット等も配布しました。

さらに、昼食時間になると企業などの出展者は、体育館から外に出て屋台で販売されている8店の美味しい地元グルメを食べることができます。

私も晴天に恵まれた屋外に出て、漂う香ばしい香りに心を躍らせながら牛肉の串焼きと焼きそばを堪能しました。

今回は秋田県の信用組合の協力もあり、秋田県の企業が出展及び紹介されました。秋田と言えば「なまはげ」が有名ですが、展示通路を練り歩いているので、皆さん記念写真を撮られていましたので私もパチリ。

この「なまはげ」を製作された佐々木巧芸社様をご紹介します。

佐々木巧芸社様のブースに出向いてポーズをとっていただいたのですが、店主は前向きでしょうか?後ろ向きでしょうか?
実は後ろ向きなんです。後頭部にお面を付けて来客者様の対応をされていたので、ポーズをお願いしたところ、くるっと180度回転されました。「なるほど!」

ビジネスマッチングの最後には、昨年に続き展示ブースの飾りつけ優秀者の表彰式も行われていました。

今回のビジネスマッチングでは、8企業及び団体等から1企業当たり20分程度の相談を受けましたが、岡山県西部の企業の皆様との連携が更に深まり、支援相談機関としての役割が果たせればと思っています。

 

学長から一言:秋田からも参加があったのですね。。。さまざまな地域のさまざまな企業と大学の研究や人材が結びつくきっかけになると良いですねッ!