【情報工学科】「応用情報技術者試験」に合格しました!

【情報工学科】「応用情報技術者試験」に合格しました!

昨年の10月に実施された経済産業省が行う情報処理技術者試験のうち「応用情報技術者試験」に情報工学科生1名が合格し、先日、その合格証書が届きました。

このことについて、情報工学科森田講師が紹介します(投稿は学長室ブログメンバーの中道)。


経済産業省では「応用情報技術者試験」の対象者を「高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者」と規定しています。

なお、今回の試験は、合格率が全国で26.2%、広島県内に限ると16.6%という難関な試験でした。第一線で活躍している社会人エンジニアも多数受験しています。
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/toukei_r04a.pdf

試験時間は午前・午後それぞれ2.5時間で計5時間の長丁場で実施されるため、集中力と持久力が要求されます。特に、午後の部は読解力、分析力、問題解決力など柔軟な応用力が試されます。

「応用情報技術者試験」に情報工学科4年生の新田耕大(広島県立尾道商業高等学校出身)君が合格し、先日、その合格証書が届きました。

「応用情報技術者試験」に合格

「応用情報技術者試験」に合格

新田君は、入学当初からセキュリティに強い関心をもって勉強を続けており、卒業研究でもセキュリティに関する研究を行い、3月には群馬県前橋市で開催される情報処理学会の関連研究会でその成果の発表を行う予定です。卒業後は公立大学の大学院に進学し、セキュリティに関する研究を続ける予定です。

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https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/70145/

 

 

学長から一言:合格率を見ると、相当に難しい試験と思われる「応用情報技術者試験」に見事合格した新田耕大君、おめでとうございます。ずいぶん頑張ったのでしょう。情報セキュリティに関する卒業研究の成果も近々開かれる学会で発表予定で、4月からはさらに大学院で研究を続けるとのこと。情報技術者は今や社会が求める花形人材です。洋々たる前途が開けていることでしょう。