【生命栄養科学科】臨地実習で頑張っています! 保健所実習、福祉施設実習を紹介します

【生命栄養科学科】臨地実習で頑張っています! 保健所実習、福祉施設実習を紹介します

生命栄養科学科では、3年次後期に実際の病院や福祉施設、保健所、小学校に出向いて、現場の管理栄養士から直接指導を受ける「臨地・校外実習」を実施しています。生命栄養科学科の学びの中でも、とても重要な位置を占め、学生たちは3年次前期までの学修を、様々な場所において課題研究から実践へと取り組んで知識や経験を深めています。このことについて、学長室ブログメンバーの石井が報告します。

最初に実習前には出発式を開催し、気持ちも新たに引き締めながら学生は誠実に実習に臨むと、誓いを立てました。

下の写真は、地域住民の健康管理を担う、その後の保健所実習の様子です。

「健康」「食生活」「疾病予防」などの公衆栄養学・病態栄養学等の授業で学んだ知識を元に、栄養指導教材を作成して、地域の方々に栄養情報の提供を行いました。原稿も作成して、分かり易い指導を目指し何度も練習して臨みました。

続いて、下の写真は、高齢者福祉施設へ出向いて、指導管理栄養士の先生と施設前で撮った記念写真です。福祉施設では、管理栄養士が入所者や利用者に対して栄養管理を日々行い、元気で健やかに生活していただくための支援者として、皆さんと緊密に接しています。また、もう一枚の写真のエプロン姿も利用者への緊密さを表していると感じます。

11月には病院へ出向く予定で、2週間にわたって病院管理栄養士の先生方に教えをいただきながら、患者指導の体験や病院給食の実際を知る、患者に合せた献立の特徴など実習します。また、栄養管理の栄養アセスメント・その評価も重要で、しっかりと事前学習を行い、多職種連携の実際も学びます。

このように生命栄養科学科では、立派な管理栄養士になることを目指し、学生たちは日々頑張っています。

 

学長から一言:生命栄養科学科の臨地実習が始まりました。大学の授業で学んだことを様々な施設で実際に使って研修を受けるのでしょう。出発式での全員緊張の表情と、実習先での緊張の中にも活き活きと、時に笑顔も見られる表情とが印象的です。多くのことを身につけて、管理栄養士を目指して下さい。