【建築学科】３年ぶりに学外会場で卒業設計展を開催中！

建築学科の卒業設計展の内覧会の模様を先月学長室ブログでお伝えしたところですが、３月中旬から新４年生を中心に企画立案を進めてきた学外での展覧会の開催がいよいよ実現し、５月２６日（木）から始まりました。このことについて、学長室ブログメンバーの山本が紹介します。

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建築学科では、このたび、学生の研究成果を広く地域社会に発表することを目的に「第１５回福山大学建築学科卒業設計展２０２２」を５月２６日（木）から７月６日（水）まで、福山市内・尾道市内の公共施設等にて開催します。学外展覧会の開催は、コロナ禍による中断を経て３年ぶりです。

出展作品は、建築学科を今春卒業した学生が制作した卒業設計など１４作品です。卒業設計では、大学での学びの集大成として、学生それぞれが自らテーマを考え、敷地を選ぶことから研究を始め、最終的には成果を図面や模型で表現していきます。今回も、大学周辺の備後地域から中四国などの出身地域を題材にしたものまで、多彩な作品が揃いました。

本展は、出展作品だけでなく、会場構成など展覧会そのものも見どころのひとつです。建築学科でデザインを専攻する新４年生有志１２名が運営委員会を組織し、学科教員の助言も受けながら主体的に企画立案を進め、実施運営に取り組んでいます。

開催初日の５月２６日（木）は、朝から運営委員などの学生が手分けし、展示物の搬出、会場の設営、ラジオでの宣伝、テレビのインタビュー撮影、新聞社２社の取材対応、来場者の方への案内など、それぞれの持ち場で頑張っている姿が見受けられました。

図面や模型をトラックに載せて大学から会場へ！

エフエムふくやまの朝番組「GO! GO! B びんご～」に生出演！

会場でNHKのインタビュー撮影。
夕方の番組『お好みワイド』で放映のほか『広島NEWS WEB』にも掲載！

会場と会期は、１期のまなびの館ローズコム（福山市霞町）が５月２６日（木）から６月１日（水）まで、２期の尾道市立図書館（尾道市東久保町）が６月２日（木）から６月８日（水）まで、３期の学校法人福山大学社会連携推進センター（福山市丸之内）が６月９日（木）から７月６日（水）までの予定です。時間・休館日など、詳しくは学科ホームページ内で開催中のＷＥＢ卒業設計展ほかで案内しています。皆様のご来場を学生・教員一同心待ちにしています。

学長から一言：コロナ禍で長らく中断していた建築学科の「卒業設計展」が再開という嬉しい知らせ。３つの会場を移動しての展覧は、準備も開催もさぞかし大変でしょう。でも、地元のFMラジオやNHKテレビなどメディアでも早速取り上げられ、大いに盛り上がっているようで、嬉しい限りです。先日の学内での内覧会に続き、是非とも私もこの機会にどこかの会場に足を運んでみたいものです。