【心理学科】発達心理学研究室の学生が学長に活動報告!

【心理学科】発達心理学研究室の学生が学長に活動報告!

ゼミ生の活動(助成金獲得、子ども遊び広場での夏祭りの開催)について、発達心理学研究室の赤澤淳子教授からお話をうかがいました。ブログメンバーの野寺(心理学科)がご報告します。記事の後半に出てくる「夏祭り」の前日、学生たちは大学構内で、綿あめ作りの練習をしていたようです(私も試作品をもらいました)。果たしてお祭り当日に、美味しい綿あめを子どもたちに振舞えたのでしょうか…?

学長室を訪問

2018年8月2日に、心理学科の発達心理学研究室に所属する3年生6名が、宮地茂記念館2階の子育てステーションで実施している「子ども遊び広場」活動に対する助成金獲得について松田学長に報告しました。

人間文化学部心理学科では、平成19年度より宮地茂記念館にて、社会連携事業として認定こども園つくしと協同しながら子育てステーションを運営してきました。子育てステーションでは、地域に開かれた子育て支援活動を行っています。平成27年度より、発達心理学研究室の学生が、この活動に主体的に参加しており、活動経費も学生達が毎年外部機関に助成申請し獲得しています。

2018年度は、一般財団法人 義倉の助成金申請代表者を佐藤隆治君が、(公財)ひろしまこども夢財団の助成金申請代表者を西國進也君が務め、合計15万円の助成金を交付していただきました。今年度はこの助成金で新しい遊具などを購入し、乳幼児とその親を対象とした楽しい遊びを企画したいと考えています。

夏祭りの様子

7月28日には「夏祭り」のイベントを実施し、学生達は魚釣りゲームと綿菓子作りを企画・実施しました。事前に、子ども達が釣るための魚を70匹も作成しました。そのかいあって、当日は、乳児から小学生までがイベントに参加してくれ、親も含めると45名の参加者があり大盛況でした。

学長から「綿菓子の機械は借りたのですか?」との質問がありました。実は、発達心理学研究室には、学生が持ち寄った綿菓子作りの機械やたこ焼き器などが(土鍋やホットプレートも・・・)置いてあります。これらは、子ども遊び広場のイベント企画だけでなく、学生達同士の交流にも役立っています。

福山大学では、「未来創造人を育む全人教育」の一環としてアクティブ・ラーニングを推進しています。子育てステーションは社会連携事業かつ地域連携事業であり、学生達にとっては素晴らしいアクティブ・ラーニングの実践の場となっています。このような活動を学生達は楽しみながら実践しております。

 

学長から一言:地域と連携し、次世代を育む、素晴らしいアクティブ・ラーニングですねッ!男子学生もしっかりがんばっており、未来のイクメンですねッ!さらにさらに、活動資金を自分達で調達してくるのも、すっごく勉強になって素晴らしい!!!