【スマートシステム学科】ハイフレックスな新入生オリエンテーションで未来技術を体感!

【スマートシステム学科】ハイフレックスな新入生オリエンテーションで未来技術を体感!

 スマートシステム学科では、昨今の新型コロナウイルス感染症予防に配慮し、人と人との接触を減らすために配布物も回収物も極力減らしたハイフレックス型の新入生オリエンテーションを実施しました。教員も新入生も参加できない留学生も、Web画面上で情報をやりとりするという形式です。学生の委員を決定するクジ引きやゲームもとことんデジタル化したものとなりました。1年生担任の田中准教授からの報告に基づいて、工学部スマートシステム学科(フェイスブックはこちら)の伍賀が紹介します。

 本学科では、ハイフレックス型の採用により、コロナ禍など物ともせずに、いつもの年と同様に履修指導や新入生自己紹介等のオリエンテーションを進めることができました。

密を避け、デジタル化したオリエンテーションの様子です。

例年どおりの新入生の自己紹介を遠隔参加でも見ることができます。

 

 オリエンテーションの3日目は、レゴロボットの遠隔操作、そして床に示した黒線に沿って動くライントレースによるロボットの自律移動プログラミングに挑戦しました。これは、1年生の前期で行われる授業のイントロダクションでもあります。協力してロボットを組み立てる作業でも、できるだけ密や接触を避けるため、各々が自分のノートPCを使ってプログラミングを行いました。

自分のノートPCで、ロボットのビジュアルプログラミングに取り組んでいます。

ロボットを組み立てる共同作業で親睦を深めます

作業に熱中すると…ついついちょっと密だね!気をつけましょう。

 

 下の写真のように、ライントレースの自律移動ロボットを組み立て、各班でレースを行って盛り上がりました。上手くラインに沿って走るロボットもあれば、最初からあらぬ方向に進んでしまうのもあり、教室は歓声につつまれ、新入生の皆さんも熱中しました。

ラインに沿って走るロボットを見守ります。

 

 オリエンテーションの実習をとおして、初対面同士だった新入生もお互いのことを知って緊張がとれたようです。これからの大学生活では、おおいに学んで、これからの社会を担う人材に成長していって欲しいですね!

新入生オリエンテーション後の記念写真です。

 

 

学長から一言:さすが、スマートシステム工学科!その名にふさわしい内容や方法によるオリエンテーション。一方、きっとこういう事が大好きで、本学科を選んだ「スマート」な新入生諸君でしょうから、のっけから学科の魅力を肌で感じたことでしょう。これから4年間の成長が楽しみ、楽しみ!口と配布する紙の資料と、せいぜいプロジェクターで映したパワーポイント資料と違って、準備や指導にずいぶん手間暇がかかったことと思います。しかし、そんなことを苦に思わない学科関係者に感謝!