【大学教育センター】オンラインインターン「テレビ東京」体験レポート!

【大学教育センター】オンラインインターン「テレビ東京」体験レポート!

一人ひとりの「やりたいこと」をゼミ生全員でサポートし、社会人基礎力の向上に取り組む「キャリアデザインゼミ」では、低学年時からでも積極的に社会との接点を持つことを推奨しています。

今年度はコロナ禍ということもあり、夏季休暇中の活動が限られましたが、1年生からでも参加可能な職業体験の機会を提供する「キャリア大学」のサマープログラムに参加した自主ゼミメンバーの森山さんから貴重な体験レポートが届きましたので紹介します。(投稿者:大学教育センター 前田)

※ 掲載画像はキャリア大学を運営するVISITS Technologies株式会社及び株式会社テレビ東京から使用許可を得ています。

 


皆さんこんにちは。メディア・映像学科1年生の森山竜斗です。私は、9月16日(水)にキャリア大学が提供する職場体験プログラムの「テレビ東京」キャンパスに参加してきました。今回は、コロナの影響でオンライン(Zoom)での開催となりました。

 

パソコンに映るZoom画面をキャプチャしたもの
(他の参加学生の様子が右側モニターに表示されています)

 

自宅からオンラインで参加している様子

 

私がキャリア大学に応募した理由は、昔からテレビが好きで、将来はカメラマンや映像編集者になりたいと思っていたからです。また、キャリア大学に参加できるのは1・2年生だけと限定されており、さらに受け入れている企業はどこも有名な企業ばかりだったので、普段は見ることのできない会社の内側を見たり、テレビ局の仕事内容について詳しく知ることができると思ったからです。

残念ながら、今回はオンライン開催となってしまったので現場を肌で体感することはできませんでしたが、東京までの交通費や宿泊費などの負担もなく、自宅のパソコンからテレビ局の裏側やそこで働く人々の様子、仕事に必要なスキルなど、いろいろなことを知ることができました

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1限目は、テレビ局の裏側を動画で紹介していただいた後、狩野恵里アナウンサーと島田一輝アナウンサーと一緒に、ニュースの原稿読みに参加学生のうちの何人かが挑戦しました。アナウンサーを志望している学生もいて、積極的に取り組む人が多かったと思います。また、テレビ局の裏側では、名刺の原料は紙でなくバナナの皮を使っていたり、省エネやエコにも力を注いでいることを知ることができました。

2限目は、ニュース制作現場を紹介していただきました。中継やVTRの時のレポートの仕方や大事なことを教えてもらいました。テレビ番組のように厳密に決められた時間の中では、無駄な情報をそぎ落とし、一番に大切なことを優先的に伝えることが必要と知りました。

 


1限目:アナウンサーが案内するテレビ東京の裏側
狩野恵里 アナウンサー

 


2限目:ニュース制作現場を体験

 

3限目は、事前課題として参加者が考えたテレビの企画書を一部紹介しながら、企画が通るためのアドバイスなどを聞きました。残念ながら私の企画書は紹介されませんでしたが、同世代の学生が考えた番組の企画やアイデアを聞いて、私ももっと面白い企画書を提案できるように大学での勉強を頑張りたいと思いました。講評後は、審査員の目を引くようなデザイン性やタイトルの書き方があると良いなど、企画を考える上での様々なテクニックを教えてもらいました。

4限目は、6~7人のグループに分かれて社員とのオンライン懇親会を行いました。仕事のやりがいやテレビ局に入った理由、テレビ東京には全国各地の大学から人が集まってきていることなど、いろいろなことを知ることができました。 

 


3限目:新時代の企画の考え方、書き方とは?
工藤里紗 プロデューサー

 

当日のプログラム

 

半日という短い期間ではありましたが、今回、私がこの「テレビ東京」キャンパスに参加して特に良かったと思ったことは「普段から面白いと思ったり、何かに役に立ちそうだなと思ったことはすぐにメモをする」ということです。そして、そのメモを見返すことによって、企画書作成で面白いアイデアが浮かぶことにつながったり、今までにない新しい企画作りもすることができると学びました。私は、これは大学でのレポート制作のときにも役に立つのではないかと思いました。

今回、初めてキャリア大学に参加したのですが、実際に体験してみると、これまで知らなかったことが本当に多くて、とても楽しく刺激的な時間を過ごすことができたと思います。そして、参加しているのは同じ1年生だから自分とそんなに変わらないだろうと最初は思っていましたが、3限目で発表された企画書やパワーポイントの内容についても、デザインもとても凄くて自分も負けたくないという想いを強く持ちました。また、テレビ東京が他のテレビ局とは違って、アイデアを活かした企画を強みに番組制作を行っているという部分にも興味を持ちました。今回の参加をきっかけに、将来の選択肢の一つとして考えてみたいと思いました

キャリア大学は2年生になっても参加できるので、是非また参加したいと思っています。夏休みや冬休みに何もしないで終わるよりせめて何か活動したいと思っている人は、是非キャリア大学に応募をしてみてください。オンラインのプログラムだと交通費もかからないので、東京から離れていても参加できるチャンスだと思いますよ。

 

学長から一言:森山君、コロナ禍を逆手にとって、素晴らしい体験をしましたねッ。。。メディア・映像学科の学生ですね!この経験を大学での学びにもしっかり生かしましょう!!!

 

 


過去の短期インターン参加レポート
2018年9月22日 『【大学教育センター】短期インターン「パナソニック株式会社」体験レポート!