【人間文化学科】ジンブンにようこそ!―自身の「知識」と「感覚」に向き合うキャンパス見学会

【人間文化学科】ジンブンにようこそ!―自身の「知識」と「感覚」に向き合うキャンパス見学会

「人間文化学科」での学びについては、よく質問をいただくのですが、その答えの一つとも言えるのが「見学会」です。

学長室ブログメンバー、人間文化学科の清水です。こんにちは。

今回は、人間文化学科のキャンパス見学会について、脇准教授からの報告です。

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8月23日(日)と9月12日(土)にキャンパス見学会が開催されました。

人間文化学科(何と設立20周年!)で行われた「模擬講義」と「学生生活の紹介」の様子をリポートします。

【模擬講義①:大学における歴史学の学び―ナチを題材として―(担当:村上亮)】

まず、8月は村上先生がヒトラー政権下のドイツをテーマにして熱く熱く語ってくれました。

日本でも「ナチ」を取り扱った書籍や映像はたくさんあるのですが、それらと当時の統計資料などをつきあわせてみると…あれ?この映像には嘘が混じっているぞ…? 「調べる‐考える‐議論する」という学科の学びを味わってもらえたと思います。

当時の資料を読み解くと…

【模擬講義②:日本語と遊ぼう(担当:脇忠幸)】

9月は私(脇)が担当しました。参加した皆さんに、聞こえてきた音や目で見た情景をことば(特にオノマトペ)で表現してもらいました。

同じ音を聞いても/同じ写真を見ても親子で答えが違っていたり、みずみずしい感覚をことばにしてくれる高校生もいたり。その解釈と議論を通して「自己」と「他者」を少し見つめなおせた…かな。

感覚をことばに…奮闘中…

【学生生活の紹介:留学体験記と時間割】

1年間の留学を終えて帰国した学生が、留学のきっかけや留学中の生活など自作のスライドを使っていろいろ話してくれました。また、自分たちの時間割をもとに、大学と高校との違いなどを語ってくれました。

勉強の合間をぬってヨーロッパをめぐったそうで…うらやましい

高校生や保護者からは、通学(一人暮らし)に関する相談や入試制度に関する質問などをたくさんいただきました。「学生と先生の距離が近くて良い雰囲気ですね!」と言ってくださる保護者もいらっしゃいました。

なお、本学科に関する更に詳しい情報は「人間文化学科の魅力とQ&A」でもご覧いただけます。

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「人間文化学科ではどのようなことを学ぶのか?」=学科の学生が就職活動での面接でよく聞かれる質問、だそうです。

新たに加えた「Q&A」では、学科での学びや特徴などをわかりやすくまとめていますので、是非ご覧くださいね。

 

学長から一言:人間文化学科の学びは、感受性を磨いて、日々の営みを心豊かなものにしてくれそう。。。と、このブログを読んだだけでも感じられますねッ!