【メディア・映像学科】ACジャパン広告学生賞に12年連続入賞!

【メディア・映像学科】ACジャパン広告学生賞に12年連続入賞!

メディア・映像学科の学生グループが、第16回ACジャパン広告学生賞で奨励賞を受賞しました。

学長室ブログ担当の渡辺です。メディア・映像学科の2、3年生が合同で履修する「メディア実践」で制作した作品が、第16回ACジャパン広告学生賞で奨励賞を受賞しました。このACジャパン広告学生賞というのは、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め「公」への意識を育むことを目的に2005年に設立されたコンテストで、本学科は2008年度から12年連続で入賞しています。

今回受賞したのは、3、4年生の6名(制作時は2、3年生)からなるグループが制作した作品で、環境保全をテーマとした『へらそうプラスチックごみ』です。

受賞作品はこちらからご覧いただけます(Youtubeへのリンク)。

この作品はプラスチックごみの削減を呼びかけるもので、廃棄されたプラスチックごみは自然の中で細かく粉砕され、それを魚が摂取、それをさらに人間が摂取し、人体に悪影響を及ぼすというプロセスをコマ撮りのアニメーションで表現しています。また、今月からプラスチックごみ削減の一環としてレジ袋が有料化されましたし、かなりタイムリーなテーマといえます。

そして、7月6日(月)に受賞について、松田学長に報告しました。受賞の連絡は3月下旬に届いていたのですが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でこの時期となってしまいました。また、密を避けるために、受賞者6名の中から代表者2名のみ、さらにマスクを着用しての訪問となりました。

学長室でやや緊張気味の学生たち。左から岡本くん、船越さん

 

受賞作品を見る松田学長

 

松田学長に制作時のエピソードや苦労話を説明中する学生たち

本作品はコマ撮りのアニメーションなのですが、撮影時に発生する「影」を消すことに苦心したことなどを松田学長に説明しました。こういった制作側の努力は観る側にはなかなか伝わらないのですが、適当に撮影をしてしまうと何だかイマイチな作品になってしまうのが難しいところです。

松田学長からは、12年連続入賞についてお褒めの言葉と、もう1ランク上の賞を期待する激励をいただきました。

松田学長から記念の盾の贈呈

 

松田学長との記念撮影

メディア・映像学科では、映像・写真・印刷メディア・WEBデザイン・ゲーム制作といった様々なメディアの制作技能を身につけるとともに、メディアの意味を読み解くための評価や分析を行う中で、自らが発信者として「表現する」ための能力を身につけることを目指しています。その能力が社会に受け入れられて評価されることが重要ですが、その一つの表れとして12年間連続で受賞するという結果を残しているのです。

 

学長から一言:12年というと、生まれた子供も中学生になりますよッ!本当に素晴らしい!!!さらに今日の学生の学長室訪問は、3月19日以来、コロナのために途絶えていた学生の学長室訪問の、再開第1回目!!!久しぶりに学生を迎えることができて、ワクワクでした!