【情報工学科】国際会議での受賞を学長に報告!

【情報工学科】国際会議での受賞を学長に報告!

4年生の黒木春樹くんが、国際会議ICIPRobで「Best Student Paper Award」を受賞しましたので、松田学長に報告しました。

情報工学科の池岡です。(投稿はブログメンバーの中道)

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情報工学科4年生の黒木春樹くんが、スリランカで開催された画像処理及びロボティックスに関する国際会議ICIPRob2020に参加し、シロギス養殖のための自発給餌システムの開発に関する研究内容について、英語で発表してきました。
https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/32204/

なお、投稿論文は5名ものレビューアにより評価され、全員からAccept判定をいただき、採録になりました。その論文は「Best Student Paper Award」として表彰されましたので、その報告のため学長室を訪問してきました。
黒木くんは、松田学長を前に人工知能を使った給餌システムについて簡単に説明しました。松田学長も強化学習をご存じだったので、強化学習の話で盛り上がりました。また、学会の様子について、写真を通して伝えました。

学長に国際会議での受賞を報告

松田学長に国際会議での受賞を報告

研究内容を学長に紹介

研究内容を松田学長に紹介

黒木春樹くんから感想をいただきました。
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情報工学科の黒木です。3年次から続けてきた研究をICIPRoB2020で発表してきました。今回が初の英語論文の投稿だったので、論文の執筆や発表準備には多くの時間がかかりましたが、結果として「Best Student Paper Award」を受賞することができました。指導教員の池岡先生、建築学科の伊澤先生、海洋生物科学科の有瀧先生と藤川さんをはじめ多くの方々に支えられ、今回のような貴重な体験をさせていただくことができ、本当に感謝しています。春からは他大学の大学院に進学しますが、進学先でも本学で学んだことを生かして頑張りたいと思います。
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学長から一言:本学のブランディング事業「瀬戸内の里山・里海学」の中で、今最も注目を浴びているテッポウギスの完全養殖で、最適な給餌を人工知能にやらせるという研究です。。。心理学者の私は、学習するのはテッポウギスの稚魚かと最初思ってしまいましたが、学習するのは人工知能の方でした!!!