【人間文化学科】「神辺の文化と歴史」―「文化フォーラム2019」についてのお知らせ

【人間文化学科】「神辺の文化と歴史」―「文化フォーラム2019」についてのお知らせ

神辺は、福山大学から車で30分ほどの場所にあります(福山駅からであれば福塩線(府中行き)で3駅ほどです)。

学長室ブログメンバー、人間文化学科の清水です。こんにちは。

今年度も、人間文化学科主催で文化フォーラムが行われます。テーマは「神辺」です。以下、人間文化学科の青木教授からのお知らせです。

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2006年から始まった文化フォーラムは、昨年度は井伏鱒二生誕120年を記念して本学に委託された「井伏鱒二未公開書簡」調査研究の成果について講演を行いましたが、本年度は本学研究ブランディング事業「瀬戸内の里山・里海学」とも関連して「文学・歴史調査を通してみる神辺の文化と歴史」と題して、井伏鱒二、菅茶山、神辺本陣についての新しい研究成果を、本学の教員3名に広島大学の古典文学の教授を招いて、4回の講演会で発表します。いずれも本邦初公開の内容です。備後文化の拠点である神辺の文化の特徴を明らかにし、地域文化についての視野を深めます。

なお、本事業は、福山城築城400年記念協賛事業の一環として行います。

※4回の講演内容(場所:ふくやま文学館 研修室)

●第1回:10月5日(土)14:00~16:00 

「井伏鱒二の作品における神辺―『鞆ノ津茶会記』を中心に―」 (講師:福山大学教授 青木美保)

●第2回:10月19日(土)14:00~16:00 

「菅茶山と内海文化圏」(講師:広島大学教授 竹村信治)

●第3回:11月2日(土)14:00~16:00 

 「神辺本陣の建築とその歴史」(講師:福山大学講師 柳川真由美)

●12月14日(土)14:00~16:00 

「儒者・菅茶山の思想と実践―儒家思想の精粋」(講師:福山大学准教授 清水洋子)

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詳細は、以下のポスターをご覧下さい(クリックで拡大します)。「神辺」に特化したテーマで講演が行われることは、なかなかないことだと思います。

是非、ご来場下さい。

 

学長から一言:福山大学の研究ブランディング事業「瀬戸内の里山・里海学」も、自然共生社会、持続可能社会を目指して、自然にも、暮らしにも、教育にも、資源利用にも、経済にも、そして歴史・文化にも、。。。幅広いですねッ!!!このフォーラムもとても面白そう!!!