【国際交流】留学生も活躍!日本語スピーチコンテストの受賞学生が学長室を訪問

【国際交流】留学生も活躍!日本語スピーチコンテストの受賞学生が学長室を訪問

本学留学生の素晴らしい活躍についての続報です。本学の留学生2人が、「外国人留学生による日本語スピーチコンテスト」で最優秀賞の栄冠に輝いたことは以前のブログ記事でお伝えしたところです。さて、その2人が国際センターの趙建紅准教授と共に学長室を訪問する機会を得ました。当日の様子が趙准教授から届きましたので、国際交流課長の坪根がご紹介します。

皆さん、こんにちは。国際センターの趙です。3月26日(火)にIVANOVA KRISTINAさんと徐少聡くんが学長室を訪問し、松田学長に受賞報告を行いました。松田学長に報告した内容を以下にまとめましたので、ご紹介いたします。

IVANOVA KRISTINAさんは、ブルガリアのソフィア大学からの交換留学生です。昨年の9月に福山大学に入学してからすぐにYRC(ボランティア)部に入部し、意欲的に活動してきました。彼女の受賞スピーチ「それでも優しくしなさい」からは、ボランティアを志す経緯や熱い思いが窺えます。また、彼女によると、今まで日本語学習者としてスピーチコンテストに参加したかったのですが、人前で話すのが苦手だったので機会を逸してしまっていたようです。しかし、福山大学に留学した中でこのようなチャンスに挑戦し、今では思い切って参加して良かったと言います。IVANOVAさんは、福山市による今年の「ばら祭り」に関し、ブルガリアからお越しになる「バラの女王」の通訳等の大役も任せられたそうで、今回のスピーチコンテストの成果を含め、大きく自信につながっていくのではないかと思われます。

徐少聡くんは、中国の江西師範大学から経済学部に編入学したダブルディグリー留学生です。将来は大学院受験を志望しており、昨年からずっと高等数学と格闘していたそうです。かつて、落語クラブに所属していたお陰か今回のスピーチコンテストでは「文化の力」をテーマに、中国人の食事習慣やマナー問題などジェスチャーを交えながらユーモラスに発表しました。新たな専門を一生懸命に勉強するとともに、いろいろな分野でも挑戦を続ける徐くんの更なる活躍を期待したいです。因みに、福山大学の学生も江西師範大学で学位取得ができる制度(双方向ダブルディグリー)が利用できます。今後、本学の日本人学生から徐くんのようなグローバル人材がより多く輩出されることを期待しています。

最後に、年度末のご多忙中にもかかわらず、松田学長からお祝いと励ましの言葉を直にいただけたことに感謝しています。本当にありがとうございました。

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学長から一言:あらためて、IVANOVA KRISTINAさんと徐少聡くん、「外国人留学生による日本語スピーチコンテスト」での最優秀賞、おめでとうございます。。。留学生活を彩る、そしてきっと生涯忘れることのない、素晴らしい記憶になりましたねッ!!!