【人間文化学科】三蔵祭レポートー様々な人間文化の魅力を紹介!
人間文化学科は、1号館(01211教室)を会場として、2025年10月25日(土)・26日(日)の2日間に渡り、「第51回三蔵祭」に参加しました。本学科では、学科の授業や学生生活の紹介パネルや、学生の作品、教員の研究成果などの展示、そして縁日ブースの運営を行いました。今回はその様子を、市原がご報告いたします。(編集はFUKUDAImagメンバーの古内)
人間文化学科では、1~3年生の学生サポーターが中心となり、その他の学生有志とともに出し物の企画・運営を行い、当日に臨みました。
前日から運営スタッフが集まり準備を行いました。


学科紹介パネル、学生の作品、教員の研究成果展示
会場の一画では、学生作成の学科紹介パネルや顔出しパネル、2年生の平松拓巳さんの手芸作品、岩崎准教授が学生と協力して作った方言パズルや方言シールなどの展示を行いました。
学科紹介パネルでは、授業内容、フィールドワークや語学勉強会などの学外・授業外での学習活動、学生サポーターの活動、学生の時間割などを紹介しました。
福山大学への進学を検討している高校生のご家族や、他学部で学ぶ福山大学の在学生や卒業生の方々などに関心を持っていただき、授業内容や就職状況や教員資格の取得などについて、その都度教員からも説明を行いました


三年生有志作成の顔出しパネルのフォトスポットは、ご家族連れなどに好評でした。

平松さんの作品に関心を持って眺めていた方が多く、学生が作ったと説明すると驚かれていました。実際に手芸や作品作りをされる方は、特に細部の作り込みに感心している様子でした。

岩崎准教授と学生有志の研究プロジェクトで作成された「方言クロスワード」と方言シールも、学生発案のかわいいデザインなどのおかげもあってか、近隣地域在住のご家族連れや若者をはじめ、多くの方に手に取っていただき、方言研究へのあたたかいコメントも書いていただけました。
縁日ブース
縁日の出し物では、スーパーボールすくい、射的、ダーツを用意しました。小学生からご家族連れ、大学生からご高齢の方まで、幅広い年齢層の来場者の方々に遊んでいただけました。
スーパーボールすくいでは、すくった分からいくつかを景品として持って帰ることができました。カラフルなボールだけではなく、アヒルや恐竜、魚の形をしたボールも多数用意していましたが、大人気で早々になくなってしまいました。接客役の学生も法被などの格好や魚などのコスプレでお祭りらしさを演出してくれました。



射的とダーツでは、一定以上の点数を取れれば、景品を獲得できました。
射的では、的にはそれぞれ点数が書かれており、的を倒して合計50点以上に達したら景品を獲得できます。学生手作りのかわいい妖怪イラストが的でした。
今年から導入したダーツでは、一投につき最高200点の的に5回投げて合計400点を超えると景品が出ました。多くの訪問者が理論上の最高スコアである1000点を目指しましたが、最高点は880点となりました(それももちろんすごい得点です)。
今年も、用意した景品は2日の午後までに着実になくなっていき、予定より早めの店じまいとなるほどの盛況ぶりでした。




本年も、有志で運営に参加してくれた学生たちや、駆けつけていただいた先生方の協力のおかげで、無事に終わることができました。
最後に関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。お疲れさまでした。

(来場者の個人情報保護のため、写真を一部加工して掲載しています。また、スタッフ・関係者には許可を得たうえで掲載しています。)
学長から一言:もうだいぶん日にちが経ってしまいましたが、大学祭では人間文化学科もたいへんな頑張りようでした。学生サポーターを中心に在学生の皆さんが知恵を絞ってゲームや自分の作品の展示など催しを実施し、教員の皆さんも日頃の研究成果の一端を披露するなど、学科の魅力発信に一生懸命取り組みました。この努力が学内外の皆さんに伝わったことを願っています。




