【中国語・文化倶楽部】日中学生交流会を開催!

【中国語・文化倶楽部】日中学生交流会を開催!

大学教育センターの劉 国彬准教授より、12月13日(木)開催の「日中学生交流会」についての記事が届きました。(投稿は竹盛)


12月13日(木)の17:30~19:30、中国語・文化倶楽部が主催した“日中学生交流会”が開催されました。参加した学生は日中双方から合わせて28人でした。そのうち、初修外国語科目の中国語を履修している日本人学生(1年生~3年生)は17人、中国から来た留学生は9人でした。

それに加えて、アメリカのインディアナ大学と本学の大学教育センターとの協定に基づき、英語教育のTAとして研修中の2人が飛び入り参加しました。はからずも日中+アメリカの学生交流会となりました。また、大塚副学長(大学教育センター長)や福山大学孔子学院の石慧敏副院長など3名の先生も駆けつけて、賑やかな会になりました。

私たちの中国語・文化倶楽部は、その主旨の一つに留学生との交流を掲げています。今回の催しもその一環として行われたものです。外国語学部のあるような大学でもそのようですが、日本人学生と留学生は一緒に授業を受けているものの日常的にお互いにあまり接点がないことが問題のようです。そのため、今回の交流会は、福山大学の中国語・文化倶楽部会員や経済学部3年生の濱田優弥さんが提案・企画し、部長の山口拓真さんをはじめ、役員が協力して福山大学で中国語を学習している日本人学生と中国人留学生がもっと身近に交流する機会を作り、お互いに言語能力とコミュニケーション能力を高め合うことが目的でした。
夕方、中国語・文化倶楽部会員を中心に皆さんが次々と1号館1階の学生ホールに集まり、準備を始めました。5~6人で1グループを作り、テーブルごとに分かれました。テーブルの上には、参加費で準備したちょっとしたお菓子や飲み物、そして石副院長から差し入れの福山の名物パン屋さんのパンも並びました。
さて、いよいよ交流会の始まりです。まずは、テーブルごとに自己紹介やアイスブレーキングで和らいだ雰囲気を作り上げ、その後は皆で日中文化クイズをしたりゲームをしたりして大いに盛り上がりました。

交流会終了時に行ったアンケート調査の結果を見ると「とても良かった」が76.5%、「良かった」が23.5%と圧倒的に好評であり、企画・運営に当たった倶楽部会員一同、今回の交流会を実施した甲斐があったというものでした。さらに、自由記述意見の中には「もっと交流会に参加したいと思った」、「ゲームがもっと多ければいいと思う」、「中国の方と仲良くなれるいい機会だと思った」といったコメントも見られました。お金をあまりかけなくてもできるこうした活動が、日中の学生交流だけでなく、もっとたくさんの留学生と日本人学生との間に広がればいいな、と思いました。

 

学長から一言:学長と学生の懇談会の第2回に出席してくれた山口拓真君、有言実行でしたねッ!!!中国語・文化倶楽部会員の皆さん、素晴らしい活動です。。。今後のますますの発展を期待していますよ!!!