【建築学科】学年製図賞の審査が行われました！

コロナ禍にも関わらず、むしろコロナ禍だからこそ、より深い思考を経た作品があがってきたようです。建築学科製図授業担当教員の１人である佐々木准教授からのリポートです。（投稿：伊澤）

２０２０年度はコロナ禍で対面授業ができない期間があり、遠隔授業もあるなど、製図系の授業はこれまでにない困難な年でした。

建築学科では、毎年学年末にその学年の優秀な製図を表彰する「学年製図賞」の選考を行っていますが、今年は例年（２０１９年度・２０２０年度）のような作品がでるのかと心配しました。

しかし、３月８日（月）に行われた選考会では、担当教員から推薦された意欲的な作品の数々が製図室に並びました。

コロナ禍で対面授業の機会は減りましたが、できた時間を使って、設計はより深い思考で模型に時間をかけるなど真剣な取り組み方になったような感じがしました。

この学年製図賞は、２０２０年度に設計製図演習系科目で提出された製図を選考対象とし、出題教員が推薦する作品の中から学年ごとに最優秀作品と優秀作品を選出するものです。

今年も、先生方の熱心な議論で最優秀作品と優秀作品が決まりました。

２０２０年度学年製図賞受賞者

なお、優秀作品は新学期のオリエンテーション時に表彰されます。

受賞が今後の励みになり、惜しくも賞に至らなかった学生にも良い影響があることを期待しています。

新学期も頑張ってくださいね！

学長から一言：学生の皆さん、コロナ禍にもめげず、じっくりと思索を巡らし、それを製図上に表すことが出来たようですねッ！コロナ収束後に一気に花開くのではないかと、楽しみにしています！