人間文化学部

Faculty of Human Culture and Sciences

【心理学科】新任教員2名の紹介です!

【心理学科】新任教員2名の紹介です!

桜の季節も終わり、新生活も落ち着いてきたころかと思います。本日は心理学科の新しい教員2名の紹介です(執筆・投稿は向井です)。

 


まずは、司法犯罪コースの教員として着任した安西敦教授をご紹介します。

Q. これまでの活動について教えてください。

弁護士として25年にわたり実務に携わってきました。非行少年の支援に一番関心を持ってきましたが、大人・子どもを問わず、犯罪をしてしまった人への支援、そして被害者支援にも取り組んできました。また、子どもの権利に関する問題に関心があり、いじめや体罰の問題などにも関わってきました。


大学院では、付添人弁護士(非行少年の支援をする弁護士)の環境調整(立ち直り支援)をテーマに研究し、博士論文をまとめました。
現在は、臨床実践として、性犯罪をしてしまった人を対象とした社会内での治療教育プログラムにも取り組んでいます。

Q. 学生へのメッセージをお願いします。

非行少年の支援をはじめとする司法と心理が交錯する領域で心理学に何ができるかを考えていきたいと思っています。これからは、そうしたテーマに関心を持ってくれる方と、ぜひ一緒に学び、考え、取り組んでいけたらうれしいです。

ぜひ気軽に声をかけてください!

 

続いて、心理臨床コースに着任した波光涼風講師です。

Q. これまでの活動と専門分野について教えてください。

これまで2年間、広島大学で教員として勤め、その前は博士課程の学生として研究を続けてきました。専門は臨床心理学です。
研究テーマとしては特に注射恐怖に関心を持って研究してきました。注射に対して強い恐怖を感じる人は少なくありませんが、日本ではこの問題への研究や支援がまだ十分とはいえません。そこで、注射恐怖をどのように減らしていけるのかをテーマに、尺度の作成、実態調査、さらには実験的なアプローチの検討などを進めてきました。
その他にも、中高生の抑うつ予防プログラム(MIRaESプログラム)、看護学生のバーンアウト予防プログラム、ペアレントトレーニングなどの実践や研究に取り組んできました。

Q. 学生へのメッセージをお願いします。

これまで一貫して、臨床の実践と研究の両輪を大切にしてきました。病院で勤務していた経験やプログラム、ペアレントトレーニングの介入者としての経験もあり、現場で得られた知見を研究に活かし、研究で得られた成果を現場に還元することを重視してきました。そうした姿勢を、これから学生の皆さんにも伝えていきたいと思っています。
学生の方にも大学や研究を楽しんでもらい、自分自身も楽しみながらやっていきたいと思います!

 

以上、2人の教員をご紹介しました。個性豊かな新任教員を迎え、心理学科での学びがますます充実しそうです。
今後の教育・研究活動を通して、学生の皆さんとの新たなつながりが生まれることを期待しています。

 

学長から一言:心理学科の新任教員のお二人、安西敦教授と波光涼風講師、福山大学へようこそ! 非行少年支援をはじめ四半世紀に及ぶ弁護士としての実務経験を活かし、研究・教育を通じて司法と心理の橋渡しに挑む安西教授は、犯罪心理学コースを支える強力メンバー。臨床心理学が専門の新進気鋭の波光講師は、さまざまな場面での人の心の動きを探り、より良い方向を向かわせるための実践を積み重ねた本格派。いずれも本学の心理学科にとって貴重なスタッフ。自ずと期待が膨らみます。

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