経済学部

Faculty of Economics

【経済学科】ご卒業おめでとうございます!

【経済学科】ご卒業おめでとうございます!

春の日差しが降り注ぐなか、令和7年度学位記授与式が3月20日(金)に挙行され、経済学科では145名が無事卒業の日をむかえることができました。

大学会館ホールでの全学の式典の後、学部・学科ごとに分かれて学位記の授与が行われました(昨年度の様子はこちら)。

早川学部長から学位記を授与される学科総代の藤原知哉さん(広島県・近畿大学付属広島高等学校出身)

藤原さんは1年次2年次も学生表彰(学業成績優秀者)されました。容易に高得点を得られる科目ばかりではなく、学年が上がるにつれて学修内容も高度になり、試験一発で評価が決まる科目もあります。そのような中で、すべての科目で優秀な成績を収め続けることは容易ではありません。3年次は惜しくも学年トップを逃したものの、これまでトップを維持してきたその努力は大変素晴らしいものです。

最も優れた卒業論文を作成した卒業生4名に、早川学部長から学部長賞の賞状と記念品が授与されました。粘り強い取り組みが評価された結果の受賞といえます。3年生の皆さんも、計画的に準備を進め、来年度の受賞を目指して取り組んでいきましょう。

学部長賞を受賞した小畑さくらさん(広島県立福山明王台高等学校出身)

小畑さんは2月10日(火)に広島県中小企業家同友会福山支部の定例会議で、卒業論文の研究成果を発表しました。

常原慎也さん(広島県立神辺旭高等学校出身)

二宮崇文さん(岡山県・金光学園高等学校出身)

藤原知哉さん

福間尚志さん(島根県・開星高等学校出身)と雪島颯太さん(静岡県立浜松工業高等学校出身)は令和7年度学生表彰(卒業生・修了生、スポーツ部門)において表彰されました。

早川学部長から表彰を受ける福間さん

福間さんは本学柔道部の主力選手として全国大会に3度出場しました。中国四国学生大会での準優勝や上位入賞によって全国大会出場権を獲得し、強豪相手にも粘り強く戦ってきました。また、少人数の部において主将としてチームをまとめながら、自主練習を含めた日々の鍛錬に励み、競技力向上だけでなく組織の牽引役としても貢献しました。こうした競技成績に加え、継続的な挑戦姿勢やリーダーシップ、周囲への影響力が総合的に評価され、今回の受賞につながりました。

早川学部長から表彰を受ける雪島さん

雪島さんは本学サッカー部のキャプテンとしてチームを牽引し、部員一人ひとりと真摯に向き合いながら組織をまとめ上げてきました。その結果、全国大会出場へと導いた点は高く評価できます。さらに、個人としてもデンソーカップ中国大学選抜や広島県国体選抜に選出されるなど、顕著な実績を残しました。これらは日々の努力に加え、主体的に課題と向き合い続けてきた姿勢の表れであると感じています。今後も本学で培った主体性とリーダーシップを活かし、さらなる活躍をしてくれることを楽しみにしています。

卒業にあたって早川学部長より訓話がありました。開学50周年とともに卒業される皆さん、本当におめでとうございます。これからは時間管理のプロとなり、メリハリのある社会人生活を送って下さい。健康が最重要なので、無理をせず、体を動かす時間も確保して下さい。

早川学部長の話を聞く卒業生

最後に記念撮影が行われました。

学科総代(前列)・学部長と指導教員(後列)

学部長賞受賞者(前列)・学部長と指導教員(後列)

学生表彰授業者(前列)・学部長と指導教員(後列)

ともに学んだ仲間とともに

学科総代の藤原さんより、4年間の学生生活を振り返り、在学生のみなさんへメッセージをいただきました。

学科総代としてこのような名誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。大学4年間を振り返ると、学業のみならず、アルバイト、ゼミ活動、インターンシップ、就職活動など、多様な経験を通して自身の成長を実感しております。

1年次はコロナ禍の影響によりオンライン授業中心でのスタートとなりましたが、対面授業再開後は、教員に授業中や授業後に質問したり、メールで問い合わせたり、友人と教え合うことを通じて理解を深めました。また、講義動画の視聴や問題演習、復習を基本としつつ、練習問題の解き直しにも取り組み、より深い理解と高得点を目指して学習を進めました。特待生として入学した責任もあり、基礎の定着を重視し、例えば「経済数学入門」では小テストで満点を取るまで繰り返し取り組みました。また、塾講師のアルバイトにも挑戦し、生徒一人ひとりに応じた指導方法を工夫することの難しさとやりがいを学びました。学業とアルバイトの両立は容易ではありませんでしたが、こうした日々の積み重ねが評価され、1年次には学生表彰(学業成績優秀者)を受賞することができ、大きな励みとなりました。

2年次になると、アルバイトにも慣れ、指導できる範囲が広がりました。難しい課題に直面した際には一人で抱え込まず、講師に相談するなど、周囲と協力しながら取り組む姿勢も身につきました。学業面では専門科目が増え、内容も一層高度になりましたが、基礎を大切にしながら継続して学習に取り組みました。その結果、2年連続で学生表彰をいただくことができました。3年次も学生表彰の継続を目標に取り組んでいましたが、前期にレポートの提出管理に不備があり、成績の大きな割合を占める課題を提出できず、単位を落とす経験をしました。この経験を契機に、以降は提出物の期限管理を徹底するよう努めました。今後社会に出てからも、この学びを活かしていきたいと考えています。

3年次からは田中ゼミに所属し、データ分析に取り組みました。オープンキャンパスでは学生ボランティアとして、大勢の高校生や保護者の方の前で発表するという初めての経験に大きな緊張もありましたが、やり遂げることができました。この経験を通じて、聞き手の興味を引く話し方や、伝わりやすい資料作成の重要性を学びました。また、ローカルジョブサミットでは企業への訪問調査を行い、現地でのヒアリングや記録を通じて情報を整理し、ゼミ生と協力しながらポスターの作成および発表に取り組みました。19チーム中16位という結果に終わりましたが、他大学の学生の発表を通じて、自身のプレゼンテーション能力や資料作成力の課題に気づくことができました。

就職活動では、幅広い業界を視野に入れて企業研究および選考に臨みました。第一志望の一つであった鉄道会社の選考ではご縁に恵まれませんでしたが、その過程で将来について深く考える機会となりました。複数の内定先を比較検討する中で、周囲の方々にも相談しながら熟考を重ね、最終的には地元企業への就職を決意しました。選考過程においては、当初希望していた営業職ではなく、これまでの学業成績等を評価いただき、管理部門での活躍を期待していただきました。今後はその期待に応え、会社を支える立場として貢献できるよう努めてまいります。

4年次の卒業論文では、データ収集に多くの時間をかけ、細部にこだわりながら研究を進めました。卒業論文発表後、先生より学部長賞への推薦をいただき、4年間の努力が形になったことを大変嬉しく感じております。質の高い研究を目指して取り組んできた成果が評価されたことは、大きな自信となりました。

大学生活では、学業だけでなく、アルバイトや趣味のサッカー観戦、インターンシップなど、多様な経験を通して視野を広げることができました。これまで支えてくださった先生方、ゼミの仲間、そして家族に心より感謝申し上げます。今後は社会人として、大学で培った学びを活かし、与えられた環境の中で力を発揮できるよう努めてまいります。

最後に、吉田学科長よりメッセージをいただきました。


卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。4年間、それぞれが学業・課外活動・社会経験に真摯に向き合い、成長してこられたことを心より誇りに思います。本学で培った力は、これからの社会において必ず皆さんの支えとなるはずです。とりわけ、自ら考え、行動する主体性は、これからの時代を生きるうえで最も重要な力です。今後はそれぞれの道において挑戦を続け、社会に貢献していってください。時には本学での学びを思い出し、自らの原点としていただければ幸いです。皆さんのさらなる飛躍とご活躍を心より期待しております。

 

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