【海洋生物科学科】泉講師が“クセ強学者”として、人気お笑い芸人と出演!

【海洋生物科学科】泉講師が“クセ強学者”として、人気お笑い芸人と出演!

先日、海洋生物科学科泉貴人講師がテレビ大阪の番組に出演いたしましたので、レポートします。(投稿はブログメンバーの山岸)

 


またもや凄いテレビ番組に出ましたので、泉本人がリポートします。
いきなりですが、今回は、まずこの動画をご覧ください!

「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」《# 190前編》
(※番組そのままのYouTubeの動画です)

この度、去年著した『なぜテンプライソギンチャクなのか?』の編集者からのお誘いで、テレビ大阪の「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」に出演いたしました。

この番組は、漫才コンビの「さらば青春の光」さんが、癖の強い著者をゲストに招いてその著者から本の紹介を受けつつ、著者を“いじり倒す”という趣の番組。…このブログの常連の皆さまならお察しの通り、泉はまさにうってつけのキャラクターだったというわけです(笑)

クレジット:YouTubeサムネイル①・番組提供

番組では、前篇にて私の人となりや経歴、イソギンチャクについてのインタビューが展開された後、後篇では私の自慢の成果が続々披露されました。具体的には…。

・テンプライソギンチャク:本のタイトルにもなった、学部時代に発見した新種のイソギンチャク。その面白い姿とともに、生態も非常に特徴的です。

・ホソイソギンチャク:修士課程の時代に、極寒の北海道の干潟を掘り返し、80年ぶりに再発見したイソギンチャクがあります。その時のウラ話満載。

・チュラウミカワリギンチャク:沖縄美ら海水族館の水槽から、博士課程の時代に発見した新種。“水族館で新種が見つかる”というエピソードが大ウケでした。

これらの種類に関して、さらば青春の光さんをも圧倒する成果を泉が繰り出します。
最後は「分類学を、生物学の花形に引きずり出したい」という壮大な目標まで飛び出しました。

クレジット:YouTubeサムネイル②・番組提供

自らを“アウトリーチの鬼”と豪語する泉なので、一線級のお笑い芸人さんを前にしても、全くひるむことなく通用すると分かったことが収穫でした。

…というか、さらばのお二人をして「この先は勝手にしゃべっといて」「編集者が来てなくてここまでしゃべった人、久々やで」などとツッコむぐらい、一人で漫談していたのでした(笑)

※普通は編集者がカメラ裏に控え、著者を補助するらしいのですが、私の担当編集者は忙しかったらしく来ませんでした。「泉さんなら一人で大丈夫っしょ」のセリフを残して…。

関西地区に、福山大学の名前を存分に振り撒けましたかな?この出演を以て、今年のアウトリーチ活動の集大成となったのでした。

泉自身の番組の感想戦も、こちらに上がっていますので、併せてご覧ください

以上です。

泉講師は「齢34にして、この泉も一線級の芸人さんと共演できるぐらいにはモノになってきたということ。大変有難いです。さらばのお二人は、著者をいじりつつも確かなリスペクトを以て接してくれるので、実に流石でした。非常に楽しい番組になりましたので、是非、YouTubeの動画で存分に笑って行ってくださいな!」と、感服していました。

 

学長から一言:海洋生物科学科の泉貴人講師がまたまた面白いことをやってくれました。お笑い芸人さんが進行役の、一風変わった書物を紹介するTV番組にゲストで登場。同番組を録画配信したYoutubeで確認すると、やはり鬼才ぶりを遺憾なく発揮しています。但し、単に奇妙きてれつな面白さではなく、学者としての筋もしっかり通した語り口。直接受益者である本学学生だけでなく、広くファンが増えるのではないかと楽しみです。

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