【薬学部】薬学部の学生11名がウダヤナ大学「Udayana International Medical Summer School 2026」に参加しました
2026年8月9日から18日にかけて、福山大学薬学部の1年生から4年生までの11名が、インドネシア・バリ島で開催された Udayana International Medical Summer School(UIMSS)2026 に参加しました。このことについて、前原准教授からの報告です(投稿は五郎丸です)。
本プログラムは、ウダヤナ大学医学部が主催する国際サマープログラムで、今年のテーマは “Healventure: Exploring Travel Safety, Health Practices and Balinese Culture” 「旅行医療と健康実践、バリ文化を探究する国際医療サマースクール」。医療・健康・文化を横断的に学ぶ10日間の国際教育プログラムです。
学生たちは、ウダヤナ大学医学部での英語の講義や文化体験、病院見学、地域社会との交流など、多彩なプログラムを通じて、医療と文化の関係性を深く理解する機会を得ました。特に、医学・健康分野の専門講義や現地医療機関の視察を通じて、グローバルな医療課題や異なる医療システムへの理解を深める機会となりました。
「バリの文化と健康」についての講義
ウダヤナ大学のキャンパスツアー
プログラムでは、BIMC Siloam Nusa Dua Hospitalでの医療現場見学や、バリ伝統の薬草(Herb)クラスも実施されました。学生たちは、地域文化や伝統的な健康観が現代医療とどのように共存しているのかを学び、薬学を学ぶ学生として視野を広げる貴重な経験を得ました。
Herbクラスでの天然由来ボディスクラブの調合
Herbクラスでの天然由来ボディスクラブの実践体験
また、ウミガメの放流体験や、ヨガセッション、ケチャックダンス鑑賞など、自然と触れ合うプログラムも多く、バリ島の文化・環境・人々の暮らしを体感する貴重な経験となりました。
バリ伝統舞踊のケチャックダンスを鑑賞しました。
今回の参加を通じて、ウダヤナ大学の学生・教職員との交流も大きく深まりました。 講義やグループワーク、文化体験の場では、互いの大学の教育内容や研究への関心を共有し、学生同士が積極的にコミュニケーションを取る姿が見られました。このような共同学習やディスカッションを通じて、国際的なコミュニケーション能力や異文化理解を深めました。Cultural Nightでは、それぞれの国や地域の文化を紹介し合い、多様な価値観に触れることで、国際社会で活躍するために必要な協働力や発信力を養いました。
ウダヤナ大学側からは、福山大学の学生の積極性や礼節を高く評価する声も寄せられ、両大学の国際交流を今後さらに発展させるための良い機会となりました。
参加した学生からは、
「バリ島の独自の文化が医療など様々なものに根付いていることを感じることができた」(薬学部2年)
「多文化を学ぶことができ、多角的な視点を持てるようになりました」(薬学部1年)
「英語、日本語、インドネシア語、バリ語など様々な言語で交流することでコミュニケーション能力の向上を図ることができた」(薬学部3年)
「現地の学生の高い自主性を目の当たりにし、同じ医療を学ぶ学生として絆を深めるとともに大きな刺激を受けた」(薬学部3年)
「ウダヤナ大学の学生さんたちとたくさんの経験を共有した日々は、自分の当たり前を見つめ直し、新たな視点を持つことができる貴重な機会となりました」(薬学部4年)
「現地学生の高いコミュニケーション能力や自主性に感銘を受けるとともに、宗教や言語の違いを超えて交流することの楽しさを実感した」(薬学部4年)
などの声が寄せられています。
今回の研修は、薬学の専門知識だけでなく、異文化理解力や国際的なコミュニケーション能力を養う機会となりました。福山大学薬学部では、今後も海外協定校との交流や国際教育プログラムへの参加を通じて、グローバルな視野を持つ医療人の育成を推進していきます。
なお、本研修の実施にあたり、福山大学並びに海外留学等人材育成寄附金、福山大学後援会から多大なるご支援を賜りました。ここに厚く御礼申し上げます。
薬学部 前原昭次
学長から一言:以前から本学の国際交流協定締結校であるインドネシアのバリ島にある国立ウダヤナ大学の医学部主催の国際サマープログラムに薬学部学生の11名の皆さんが参加。各人がそれぞれ専門分野の内容や異文化に触れる得がたい経験をし、無事にプログラムを修了したことをお慶びいたします。本学独自の海外留学等人材育成寄附金や後援会からの奨学金は役立ったでしょうか。この海外研修の経験をこれからの学修に大いに活かしてください。









