薬学部

Faculty of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences

【薬学部】福山市薬剤師会と連携し災害の研修会を行いました!

【薬学部】福山市薬剤師会と連携し災害の研修会を行いました!

7月10日(木)、福山大学薬学部で「実務実習フォローアップ研修会」を行いました。このことについて、薬学部FUKUDAI Magメンバーの五郎丸が報告・投稿します。

 

実務実習フォローアップ研修会は、施設により実施が困難な薬局実習の項目(セルフメディケーションの実践、在宅医療への参画等)について、薬局の指導薬剤師およびその施設で実習中の薬学部5年次生を対象に、福山市薬剤師会と連携して実施しています。コロナ禍の影響でしばらく中止していましたが、今年度より「薬剤師と災害対策」というテーマで再開しました。

今回は、指導薬剤師および実習生計27名が参加しました

 

講師の広島県薬剤師会災害対策委員長 串田慎也 先生(本学薬学部の卒業生です)

 

参加者は2グループに分かれ、災害時の避難所運営ゲーム(HUG)を行いました

 

避難所運営ゲームは盛り上がった一方で、災害時の避難所における様々な問題点が浮かび上がりました

 

モバイルファーマシー(移動薬局)の見学も行いました

 

モバイルファーマシーの内部には調剤台や自動分包機がありました

 

近年、災害の頻発化・激甚化が問題となっています。災害発生時の薬剤師の役割について、多くを学ぶことができ、大変有意義な研修会でした。

 

学長から一言:広島県薬剤師会のご支援を受けて薬学部が実施する実務実習フォローアップ研修会がコロナ禍による中断を経て再開。今回の研修テーマは「薬剤師と災害対策」。実際に頻発したり、大きな地震発生も予想される昨今にふさわしい内容です。実習参加者27名の皆さんは、きっと普段の授業などでは触れることが少ない内容をしっかりと身に付けることができたでしょう。講師を務めて下さった、本学卒業生の県薬剤師会災害対策委員会の串田慎也委員長に、私からも御礼を申し上げます。

 

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