科研費採択件数41件、広島県内 私立大学NO.1に

大学教員にとって日頃の研究を支える重要な財源の一つが、日本学術振興会による科学研究費補助金(科研費)です。その令和5年度の採択件数・配分状況が公表され採択件数において、福山大学が広島県内の私立大学で第1位という結果になりました。

 

 

日本私立大学協会が発行する『教育学術新聞』(令和5年9月13日付け)によれば、令和5年度に科研費の配分を受けた全国の私立等大学・専門職大学・大学院大学は591校です。教員が自らの研究経費として使える「直接経費」と、事務手続き費用や施設・設備の整備・維持費用など所属機関へ配分される「間接経費」とを併せた「配分経費(直接経費+間接経費)」の総額の多い順に並べた一覧表において、配分を受けた私立等大学・専門職大学・大学院大学の591校中、福山大学が第165位に位置しています。本学関係で採択された研究課題数は41件で、その配分経費の総額は4,433万円です。

 

【参考】
日本学術振興会HP「科研費の配分結果」
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/27_kdata/kohyo/r05_01.html