福山大学へ山羊がやってきました!

SDGsの取組の一環として「除草作業に山羊を利用」はどうかという話が発端で、本学に山羊のオスが2頭やってきました。名前は福山大学にちなんで「フク」、「ダイ」としました。

主目的は、構内の雑草を食べてもらうためです。構内はマツダスタジアム8個分の約24万平方メートルあり、4月にはサクラ、5月にはツツジが咲き、夏は新緑、秋は紅葉と自然豊かなキャンパスですが、雑草もすくすくと成長しています。雑草は造園業者やシルバー人材センターや職員で刈払機などを使い、草刈をしています。山羊により刈払機の燃料を使用しないカーボンニュートラル、また、作業が大変な斜面などの除草もできるというメリットもありそうです。

夜は25号館横の庭園内に造った山羊小屋に、昼は構内の雑草を食べてもらう予定ですので、見かけたら、「フク」、「ダイ」に声をかけてやってください。ただし、除草が目的ですので、むやみにエサを与えないでください。

左より「ダイ」(角もひげも立派な方) と 「フク」

 

 

山羊小屋(25号館横の庭園内)

 

 

山羊小屋の中

 

 

(学長から一言)日常の四方山話から思わぬ展開に。「瓢箪から駒」とは正にこういう事を言うのでしょう。本学の新メンバー2頭はSDGsの一つ、環境劣化の防止にきっと一役買ってくれることと思います。あわせて、動物好きの皆さんの癒やしにもなるでしょう。ウェルカム「フクちゃん」と「ダイちゃん」。