「新しい教科書『哺乳類学』の刊行」のプレスリリースについて

このことについて、下記のとおりプレスリリースを行いましたのでお知らせいたします。 

東京大学出版会より新しい哺乳類学の教科書が出版されました。哺乳類学を志す学生の皆さんの羅針盤となる教科書として期待されています。本学生命工学部生物工学科の佐藤教授が「第I部 進化」を執筆しました。

以下、東京大学出版会HPにおける本の紹介と目次になります。

http://www.utp.or.jp/book/b606395.html

哺乳類について学ぶすべての人たちへ――私たちにとって重要な存在である哺乳類の多くの種は絶滅の危機に瀕してる。一方、獣害問題ほか深刻な問題も生じている。進化、形態、生態、そして保全をテーマに最新の知見をふまえて基礎から応用まで体系化。哺乳類学の決定版教科書!

序 章 哺乳類学とはなにか(小池伸介:東京農工大学)

第I部 進化(佐藤 淳:福山大学)

第1章 起源と進化

第2章 分子進化

第3章 日本の哺乳類

第4章 テクノロジーと進化哺乳類学

第II部 形態(佐々木基樹:帯広畜産大学)

第5章 外部形態と骨格

第6章 生命維持器官

第7章 泌尿生殖器

第8章 形態適応

第III部 生態(小池伸介)

第9章 採食

第10章 生息地

第11章 個体群

第12章 群集

第IV部 保全(江成広斗:山形大学)

第13章 科学と規範としての保全

第14章 外来種の管理

第15章 絶滅危惧種の保全

第16章 普通種の保全

終 章 これからの哺乳類学(小池伸介)

あとがき(小池伸介)

 

※『哺乳類学』の表紙はこちら

 


☆本件に関するお問い合わせ先☆

【担当者】佐藤淳(生物工学科)

【電話番号】084-936-2111(内線4624)

【FAX】084-936-2023

【E-mail】jsato@fukuyama-u.ac.jp