【プレスリリース】オンラインディスカッションで国際交流

 今般の新型コロナウイルス感染症拡大により、海外研修は困難な状況です。コロナ禍においての異文化交流とより高度な学修を目標に、両大学からそれぞれ12名の学生が参加して約2週間英語によりディスカッションを行い、成果をオンラインでプレゼンテーションします。

 福山大学経済学部は、インドネシア共和国バリ州のマハサラスワティ大学外国語学部と教育・研究のための協定書を締結して以来、主に経済学部のインドネシアバリ島研修等を通じて交流を行ってきました。今般の新型コロナウイルス感染症拡大により、現地での交流は困難な状況です。一方、オンライン会議システムを利用することで現地に行かなくても国際交流は十分に可能であり、尾道オンラインツアーを日本語学科対象、英語学科対象に2回実施しました。

 さらなる異文化交流とより高度な学修を目標に、福山大学経済学部国際経済学科とマハサラスワティ大学英語学科からそれぞれ12名の学生が参加し、11月28日(土)には全体ミーティングとグループミーティングをZoom会議システム上で行いました。日本人2名、インドネシア人2名の4名を1グループとした6グループが、それぞれの文化、環境、持続可能な観光というテーマから1つを選び、11月29日(日)~12月11日(金)まで英語によりディスカッションを行い、プレゼンテーションを共同で作り上げます。その成果は、12月12日(日)にZoomを利用してプレゼンテーションを行います。この企画により、学生のコミュニケーション能力の向上や異文化理解を深めることを目標にするとともに、生涯の友人を得る機会にしたいと思います。

 


☆本件に関するお問い合わせ先☆

【担当者】足立 浩一(経済学部国際経済学科教授)

【電話番号】084-936-2112(内線3130)

【FAX】084-936-2021 

【E-mail】adachi@fukuyama-u.ac.jp