生命工学部

Faculty of Life Science and Biotechnology

【生命栄養科学科】市民フォーラムを開催しました!

【生命栄養科学科】市民フォーラムを開催しました!

 6月24日(土)に第一回食と健康のライフサイエンス「市民フォーラム2023」を開催しました。今年度は4年ぶりに年2回開催となり、久しぶりに6月に開催することができました。今回は「大豆はだいじ!」というテーマで2名の講師より講演を行いました。

 受付では、生命栄養科学科の1年生が丁寧に迎えてくれました。

 司会は生命栄養科学科の井ノ内教授です。

 開会挨拶は学部長補佐の菊田教授が務めてくださいました。

大豆の食品学

 前半のテーマは「大豆の食品学」です。講師は開会挨拶に引き続き、生命栄養科学科の菊田教授です。たくさんの写真を使用しながら、またご自身の経験も踏まえながらお話いただきました。大豆の歴史や育ち方など知識的なお話もありましたが、ジョークも入れながらお話くださったので、参加者の方も楽しく聞くことができたのではないでしょうか。

大豆の栄養学

 後半のテーマは「大豆の栄養学」です。講師は生命栄養科学科の中﨑助教です。大豆に含まれる栄養や主な機能性成分、特に大豆イソフラボンに注目してお話してくださいました。大豆イソフラボンは現在も研究が進められ、少しずつ新しいことが分かってきています。少し難しい内容もあったかもしれませんが、大豆に期待される効果や1日にどのくらい食べるのがいいかなど、気になる情報もたくさんあったのではないでしょうか。

 

 参加者の方からは、「毎年楽しみにしています」「大豆という身近なものについて興味深く聞かせて頂きました。」など好評のご意見をいただきました。毎年お越しいただきありがとうございます!

 

栄養相談室

 講演後は、希望者の方へ栄養相談室を開催しました。栄養相談室では、管理栄養士の資格を持つ学科教員が、個別にお話を伺います。今回は石井教授、村上准教授が担当しました。また、企業の方から商品開発のご相談もあったため、井ノ内教授にもご活躍いただきました。短い時間ではありますが、少しでも皆様のお役に立てると嬉しいです。

 

 最後になりましたが、参加してくださった地域の皆様、スタッフの学生さん、ありがとうございました。次回は11月25日(土)に「運動と食事から地域住民の健康を考える」というテーマで第二回市民フォーラムを実施予定です。次回もたくさんの方のご来場をお待ちしています!

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