生命工学部

Faculty of Life Science and Biotechnology

【健康栄養科学科】硬式野球部部員の体組成測定を行いました!

福山大学硬式野球部からの依頼により、本学科において体組成を測定しました。

体組成計では、筋肉量や体脂肪量を測定できます。加えて、体格指数であるBMI(body mass index)や基礎代謝量(kcal)まで自動算出されます。

最近購入した新品の体組成計を使ったため、測定時間が数秒で短く「もう、測定終わりですか?以前と違う!」と驚きの声が聞かれました。

 

部員の皆さんは自身の結果に興味津々で、「BMIとは何ですか?」「どうしたら筋肉量は増えますか?」など質問くださいました。どうしたら体重を増量できるのか、パフォーマンス向上のためには何を食べたら良いのかなど、運動と食事との関係にも興味を持っておられました。基礎代謝量(kcal)

を部員同士で比較する様子も見られました。基礎代謝量は、体の中で起こる体成分の合成や分解、さらに体温の維持や最低限の臓器の活動を維持するために必要なエネルギー量です。簡単に言うと、「生きていくために最低限必要なエネルギーのこと」です。同じ体重でも筋肉量が多い人のほうが体の中の代謝が活発で基礎代謝量は高くなります。つまり、基礎代謝量が高いほど、「エネルギーを消費しやすい(燃えやすい)」ということになります。

「スポーツ栄養」を卒業研究テーマとしている本学科の学生や教員から説明を受けて、良い交流の場となりました。

硬式野球部の皆さん、試合でのご活躍を祈念しております!

 

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